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日の光が当たらない英雄譚

小説初心者です暖かい目で見てきださると幸いです。

頭がこんがらがって耳鳴りがする、そんな気がする

なぜ今この状況に至るのかというと、遡ること2年前ごく普通な現代社会を生きる高校1年生である俺はとある事故で気が付いたら魔法やレベルのある世界に転生した者だった、親は平凡な人で俺にトギと名前を付けてくれた、子供の頃から親の目をかいくぐり前世の記憶を頼りにラノベや漫画とかのレベル上げや魔法の詠唱短縮更には現代知識をフルに活用して天才とまで言われた、そしてもちろん魔法やレベルのある世界魔物もいる16歳になった年に親の反対をおしきり冒険者になった、それと同時に頭の中で輝かしいストーリーを思い描いていた、結果として初めの方はその輝かしいストーリーになった子供の頃から訓練していたから当然駆け出し冒険者にしては圧倒的に群を抜いていたし2カ月たつ頃にはソロでゴブリンキングなど倒して一躍有名になった勿論パーティーも組んだが、1年たつ頃にはギルドの上層部とも仲良くなっていた、もうこの頃にはすっかり調子に乗って次の目標も決めていた、なんとこの世界英雄になる法方があるのだ、なり方はとてもシンプルこの冒険者ギルドがある首都グリーンドラム国の開催する一年に一度風雲児教会にある英雄の扉の前で強い信念を持ち神に祈りをささげると扉の前で祈りを捧げている人を選び神が世界の為に戦える力を与えるというシンプルかつ運ゲー要素こみの英雄のなり方があるのだ、なぜこれが英雄に繋がるかというと神からのギフトを貰った英雄は世界の為に動かなければならないという使命に駆られる、そうして問題を解決に導き英雄になっていくのだ、前回駆け出しの頃と順風満帆ときやってみたが上手くはいかず1回目は女エルフの人がギフトを貰い専用武器の弓が天から降りてきて活躍中2回目は獣人の男にトンファーが降りてきて活躍中だ、そして今回人生3回目となる祈りをささげていた、そして祈りの最中こんな事を考えていた{剣、鎌、銃、槍…}と無心に考えていた、だってしょうがないそうゆう年頃なのだから、今思えばこれがダメだったのかもしれない、ちょうどその時教皇みたいな人が「門が開きました神よどうか世界を導く英雄を恵ください」とそして俺の周りが温かくなり直感的に自分が選ばれた事を悟る、目を開くのをすごく遅く感じた、まるで走馬灯のようにこれから武器で何をなすか脳裏に浮かび上がって前を見たそこには宙に浮く1本の注射器があった「あぁ神が注射器を与えて下さった皆の者新たな英雄に祝福を」と声が聞こえ自分の頬っぺたをつねる、周りから喝采が鳴り響くすると隣の冒険者ギルド上層部の人がスッと離れていく、すると周りにいた元パーティーメンバーや昨日臨時背中をまかせあったパーティーがちょっとずつ離れていく、思わず声に出してしまう「ちょっとまってくれ!」頭がこんがらがって耳鳴りがする、そんな気がするだって注射器だ!攻撃力もなければ魔物を倒せやしないしかも災厄なことに神に与えられた武器以外は呪われた様に使うことができない!何なら神じゃなく邪神じゃないのか?ともかくこれが意味するのは足手まといを命がけの冒険に連れて行きたくないということ「トギこれから英雄としてがんばれよ」「俺たちは応援しとくぜ」「注射器でも魔物に刺すことはできるわ」と励ましは聞こえるが次々と皆去っていく夕方になりトボトボと宿に注射器片手に帰り道「この運ゲーがあああぁぁぁぁ」と叫びこう思うこれから先どうしようと心の中で真剣に悩むのであった


コツコツ頑張るトギ君を書いていきたいです

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