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こまかい詩集2

詩 暗がり世界のひとりぼっち

作者: 仲仁へび



 私の心を暗くするものは いつも外の世界からやってきた

 暗がりにこもって 誰にも会いたくないよ


 風が吹いてきても 光が差し込んできても

 私は永遠にここに 閉じこもっていたい


 想像しない世界 想像できないままでいい

 新しい場所なんて 知らなくていい


 温かさ 希望 幸せなんて

 無くても生きていけるから


(かつてここに二人いたけれど

 その誰かが外に飛び出して

 私はここに残った)


 私の心は元から暗かった その暗さがちょうど良かったのに

 さらに暗くするのは 外から差し込む強烈な光


 そんなにまぶしいと生きていけない

 私はきっと消えてしまう

 影すら残らない世界でなら


 ここで永遠に生きていきたい



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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