【揺花草子。】[#4429] 凱旋。
Bさん「さて、昨日もお話した F1 2024年開幕戦バーレーン GP。」
Aさん「んん。うん。」
Cさん「RB は開幕戦から色々アレねと言う話をしたわ。」
Aさん「確かに色々アレでした・・・。」
Bさん「今日は F2 の話をしたい。」
Aさん「おぉ。」
Cさん「昨年チャンピオンであるプルシェール選手、ランキング4位の岩佐選手が
揃って日本のスーパーフォーミュラに戦場を移しているわけだけど、
逆に昨年スーパーフォーミュラ・スーパー GT で国内2冠を達成した
宮田選手が F2 に参戦する事になったわ。」
Aさん「ですね。」
Bさん「海外に戦いの場を移すのは今シーズンが初めての宮田選手、
予選は見事な5番手だったけど
スプリントレースではスタートで失敗でポイントを逃す結果、
フィーチャーレースでも戦略がうまくハマらず
なんとかポイント圏に踏みとどまる9位。
チームメイトのマローニ選手がスプリント・フィーチャー2連勝と言う
とんでもない結果を残したのと較べると
ちょっと差がついちゃったなって感じはあります。」
Aさん「まあ・・・それはそうだけど・・・初めてのサーキットだしねえ。」
Cさん「それはそうなのよね。
これまで国内が主戦場だった宮田選手が
海外のシリーズに本格的に参戦する1年目で、
チームメイトは2年目と言うアドバンテージはあるわ。
開幕前のプレシーズンテストでは宮田選手は
順応性の高いところも見せてくれたけど、
つまりバーレーンサーキットは多少走り慣れ始めた頃合いなわけよね。
これから先のサーキットは本当に初走行のとこだらけなわけで、
たった45分のプラクティスでサーキットに慣熟したうえで
セッティングも決めなきゃいけないと言うのは
かなり厳しいんじゃないかしら。」
Aさん「うーん・・・そうかもです・・・。」
Bさん「それにしても F2 は、今年は昨年も良い成績を残した
ベスティ選手とかマルタンス選手を軸に、
そして期待の新人であるアントネッリ選手が無双するんじゃないか
ぐらいに思ってたけど、蓋を開けてみればびっくり仰天、
常勝軍団であるプレマがまさかの失速。」
Aさん「だねえ。驚きだったよ。」
Cさん「ロダン、媒体によってはローディンとも呼ばれる宮田選手のチームも
開幕戦でマローニ選手がいきなり連勝と言う事で調子も良さそうだから
宮田選手の奮起にも大いに期待が持てると言うものだわ。」
Aさん「ですね。
1年目からポディウムの頂点に立つ選手は過去にも多くいましたし
日本国内2冠の実力を見せつけて欲しいです。」
Cさん「全戦 F1 と併催の F2 は基本フライアウェイ戦がないわよね。」
Aさん「そうですね。大体ヨーロッパか中東ですよね。」
Bさん「ヨーロッパや中東以外では唯一オーストラリアだけが
F2 レースがあるサーキットだね。」
Aさん「おぉ。そうか。」
Bさん「だったら鈴鹿でやってくれても良いんじゃない?とは思うけどね。」
Aさん「それはそうかもだけど!!!」
第3ラウンドと第4ラウンドの間は2ヶ月近く空きますからね。




