【揺花草子。】[#4398] 地元のB級グルメ。
Bさん「昨日水戸黄門の話をしたついでと言うわけでもないんだけど、
阿部さんは水戸市にはどう言う印象を持ってますか?」
Aさん「えっ。
えー・・・水戸市・・・。茨城県・・・。」
Cさん「茨城県はそうよ。もう少し何かない?」
Aさん「水戸藩の藩都。」
Bさん「それもそうだよね。他には?」
Aさん「・・・大洗が近い。」
Cさん「それは良いところ衝いて来たわね。
戦車道の本場大洗町の衛星都市だものね。」
Aさん「そう言う位置づけですか水戸市?」
Bさん「名物とかは何か思い当たる?」
Aさん「名物・・・干し芋?」
Cさん「確かに会長がしょっちゅう干し芋食べてるものね。
でも干し芋はひたちなか市とかの特産品らしいわ。
もちろん水戸でも手に入るでしょうけど、
水戸ならではって感じではないかもね。」
Aさん「うーん・・・あ、納豆。水戸納豆。有名ですよね。」
Bさん「ん、そうだね。
もちろん納豆をそのまんま食べる事もあるし、
お料理の食材として使う事もあるみたい。
ぼくらの街が何かにつけずんだ推しなところと似てるかもね。」
Aさん「何かにつけずんだ推しか?」
Cさん「ずんだ芋煮とかずんだラーメンとかずんだ牛タンとかあるじゃない。」
Aさん「そんな悪魔のマリアージュは聞いた事もないですが!!!」
Bさん「もちろん水戸の皆さんに聴いてみれば
もっといろいろあるんだよと言う意見があると思います。
聖なるホッケとかもあるんだよって言いたい人もいるだろう。」
Aさん「水戸ホーリーホッケって事? どんなホッケ?」
Cさん「海に面する茨城県の中心都市と言う事もあるし、
海産物を推していくのは良いアイデアだと思うのよね。」
Aさん「それは、そうだと思います。」
Bさん「昆布なんてどうだろうね。」
Aさん「昆布?」
Cさん「かぐわしいバターライスにホワイトソースをかけ、
さらに美味しい昆布と海老や貝などのシーフードを乗せ、
さらにチーズを散らしてオーブンで焼く。
海のにおいとチーズの香りが混ざり合い空腹感を刺激するわ。」
Aさん「ほほう・・・それは、美味しそうかも。」
Bさん「料理名は『水戸昆布ドリア』だよ。」
Aさん「ミトコンドリア!!???」
昆布を主役に据えるのは難しいメンツでは。




