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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年02月
39/365

【揺花草子。】[#4395] ズンドコ系。

Bさん「まんがタイムきらら MAX で大絶賛連載中、

    先月の2024年3月号では初表紙を飾った

    『エイティエイトを2でわって』ですが。」

Aさん「んん。おぉ。」

Cさん「きらら史に輝く名作の1つと私たちが高く評価している

    『はんどすたんど!』を送り出した有馬先生の久しぶりの新作よ。」

Aさん「ですね。

    『はんどすたんど!』についてはここでも何度も取り上げてましたよね。」

Bさん「今でも動画工房さんあたりがアニメ化してくれないかと

    強く願い続けているけどね。」

Aさん「まあ・・・気持ちは分かるが・・・。」

Bさん「で、件の『エイティエイトを2でわって』です。

    前作『はんどすたんど!』は器械体操に青春をかける

    少女たちの熱いパッションをゆるく描いていたわけだけど、

    今回はピアノに情熱を燃やす少女たちの物語です。」

Aさん「熱いパッション・・・かなあ・・・。」

Cさん「主人公の美弦ちゃんはピアノ大好き少女。

    子供の頃同じ音楽教室に通っていた奏ちゃんと

    高校の寮で再会したのよね。」

Aさん「ですね。」

Bさん「奏ちゃんは子供の頃から天才と呼ばれたピアニストだった。

    フランスへ音楽留学したものの、世界には自分よりも

    ずっと優れたピアニストがたくさんいる事を知り失意のうちに帰国。

    強い挫折感に襲われピアノを諦めるほどに苛まれていた。

    けど美弦ちゃんとの再会を機に

    改めてピアノと向き合う事を決意したわけだ。」

Aさん「そうだね。」

Cさん「作中では主に美弦ちゃんと奏ちゃんでコンビを組んで

    連弾のスタイルで演奏する事が多いわよね。」

Aさん「ええ。」

Bさん「で、去る1月、ついに待望の単行本1巻がリリースされました。」

Aさん「おぉ。」

Cさん「タイトルにあやかって夏も近付く八十八夜に

    リリースされるんじゃないかと踏んでいたけども

    予想よりも3か月以上も早かったわ。」

Aさん「KRコミックスは毎月27日発売ですしね。」

Bさん「で、単行本では話数の合間合間にオマケ4コマであったり

    あとがきなんかが収録されるわけです。」

Aさん「んん、連載で追っているだけでは味わえない楽しみだよね。」

Cさん「本作ではあとがきで

    各話各シーンでどう言う楽曲を演奏していたのかを

    ちゃんと解説してくれていたわ。

    最初の連弾では『天国と地獄』、

    来夢ちゃんとゆずちゃんに聴かせたのは『ハンガリー舞曲第5番』、

    ショッピングモールでの演奏は『森のざわめき』、

    音楽祭で奏ちゃんがソロで弾いたのは『エオリアンハープ』、

    とかって具合にね。」

Aさん「おぉ。そうなんですか。それは嬉しいですね。」

Bさん「アニメ化への備えにも役立つに違いないよ。」

Aさん「なんとも気が早い・・・けど期待したいねえ。」

Bさん「そしてこういう風に曲名をちゃんと出してくれるのは

    とってもありがたい。」

Aさん「んん。」


Bさん「『Apple Music Classical』が大活躍。」

Aさん「渡りに船!!!!!」


 タイミングが素晴らしかった。

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