【揺花草子。】[#4715] キリキリ働く。
Bさん「そんなわけで今日はクリスマスイブなわけですがね。」
Aさん「ん・・・おぉ。そうだねえ。」
Cさん「阿部さんは今日この良き日のために
一体どのような準備をしてくれているのかしら?
日々阿部さんの面倒を見てあげている私たちのために
何スマス何ゼントを用意してくれているのかしら?」
Aさん「そう言うきつめのプレッシャーやめてくれません!!?」
Bさん「だってこうでもしないと阿部さんはゆるゆるでしょ。
阿部さんが未だに部屋着にしている中学校のジャージのゴムくらい
ゆるゆるでしょ。」
Aさん「中学校のジャージなんてとっくに捨てたわ!
と言うか今までもそんなにクリスマスにどうこうとか無かったろ!」
Cさん「それは確かにそうね。
正直私たち的にはこうやって阿部さんを詰問して凹ます事で
それなりに溜飲が下がるだけで十分と言っても良いもの。」
Aさん「人を貶めて満足するとか性格悪すぎじゃありません?」
Bさん「おっ阿部さん言うねえ。
ももかっぱちゃんか阿部さんかって言うぐらいの性悪っぷりを
棚に上げたね。」
Aさん「ぼくあんなに性悪かねえ?」
Bさん「まあともかくクリスマスイブ。
阿部さんも今日は帰りしなにコンビニで
フライドチキンとポテトとコーラとカップラとケーキを
買って帰るつもりでしょ。」
Aさん「めちゃめちゃハイカロリーだな。」
Cさん「この時期から年明けぐらいまでは何かと暴飲暴食に陥りがちよね。
阿部さんは忘年会新年会にお呼ばれするような機会もないでしょうから
それほどでもないかもだけれども。」
Aさん「人の事ぼっち扱いするのやめてくれません?」
Bさん「だって阿部々木さん以前に
人間強度が下がるから友達は作らないとか言ってたでしょ?」
Aさん「阿部々木くん誰だよ。
そんな吸血鬼の出涸らしみたいな名前で呼ぶのはやめてくれ。」
Cさん「でも幼女好きでしょ?」
Aさん「やめて下さいそう言うの!!!」
Bさん「そんなわけで老いも若きも浮かれるクリスマスイブ。」
Aさん「んん。」
Bさん「それが火曜日と言うのはかなり絶望感がすごい。」
Aさん「それはそうだけれども!!!」
12月はもう最後の2週間くらいお休みでも良いんじゃないかと思いますよ。