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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年12月
343/365

【揺花草子。】[#4700] 焦らされる。

Bさん「今日は我ら口から先に生まれてきた系コンテンツ

    【揺花草子。】の通算 4,700 回目の話数です。」

Aさん「口から先に生まれてきた系か?」

Cさん「ポコペンポコペンダーレガツツイタって感じよ。」

Aさん「それは口から生まれたでしょ。卵のやつでしょ。」

Bさん「ともあれ、愛し愛されて13年半。

    4,700回と言う地平に我々は立っているわけです。」

Aさん「愛し愛されて・・・いるかなぁ・・・?」

Cさん「阿部さんはそう言う愛を受け止める感性に乏しいところがあるわよね。

    結局のところ、あなたが受ける愛はあなたが与えたものに等しいのよ。」

Aさん「『The End』ですかね?」

Bさん「まあこう言う機会に毎回お話している通り、

    100回記念話数は年に3,4回登場しうるので有難みはそんなにない。」

Aさん「んん。」

Cさん「今年8月の4,600回記念の話数でも同じ事言ってたわよ。」

Aさん「成長がないと言う事ですかね・・・。」

Bさん「それよりも今日は9日だと言う事の方が重要だ。」

Aさん「9日は年に12回訪れるけどな?

    頻度と有難みが直結するとすれば100回記念の方が

    3倍以上有難みがある事になるけどな?」

Cさん「そう言う話じゃないのよ。

    毎月9日は何の日かしら?」

Aさん「えっ。えー・・・。

    ・・・なんでしょう・・・お灸の日とか?」

Bさん「そう言う界隈ではそれはそうかも知れないが、

    正直それは知った事じゃない。

    毎月9日と言ったら『まんがタイムきらら』本誌の発売日でしょ。」

Aさん「お・おぉ・・・そう言う方向の話?」

Cさん「フランスいちのきららガチ勢を自任する我らバーキン親子が

    こう言う話をしているんだから阿部さんも多少頭を働かせて欲しいわ。」

Aさん「嫌な言い方してきますねこの人。」

Bさん「2024年刊行のきららを振り返ってみると、

    表紙を飾った作品には面白い傾向がある。

    アニメも OA された『星屑テレパス』が3回、

    『スロウスタート』が2回、『ゆゆ式』が1回、

    『けいおん! Shuffle』が1回、『しあわせ鳥見んぐ』が1回、

    そして今年圧倒的に表紙を飾ってる回数が多いのが

    『好都合セミフレンド』で、何と4回を数えます。」

Aさん「おぉ・・・!」

Cさん「編集部が次に推そうとしていると言う意図の表れかも知れないわね。」

Aさん「そうかも知れません。」

Bさん「ちなみに今日発行となる2025年1月号は

    『ほうかごバスケット』が表紙初登場。

    『奥さまは新妻ちゃん』を長く連載していたルッチーフ先生の新作が

    この12月にいよいよ単行本リリースと言う事もあり表紙登場だよ。」

Aさん「ふむふむ。」

Bさん「そしてぼくらが常々話しているきらら最推しの『しあわせ鳥見んぐ』。

    何度も話題に挙げている通り、今年こそは!と思っていたのですが、

    結局のところこの1年の間にアニメ化決定の朗報に

    行き会う事はありませんでした。」

Aさん「そうだったね・・・。」

Cさん「2024年6月号で表紙を飾ると発表された際は

    いよいよか!と色めきだったものだったんだけどね。」

Aさん「うーん・・・。」

Bさん「はっきり言ってこれは何かがおかしい。」

Aさん「そ・そうか?」


Bさん「もしかしてこの世界線は

    『鳥見んぐがアニメ化しなかった未来』

    なんじゃないかな?」

Aさん「なにその頓狂な多世界解釈。」


 もしかしたら来月号では・・・と毎月思う。

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