【揺花草子。】[#4698] キャスト表。
Bさん「昨日はついに閉幕を迎える F1 2024年シーズンの
コンストラクターズタイトル争いについてお話ししました。」
Aさん「んん。」
Cさん「タイトル争いが激しい火花を散らしているのと同様に、
中団勢も激しい争いを繰り広げているわね。」
Aさん「そうですね・・・!」
Bさん「第21戦サンパウロ GP でなんとオコン選手、ガスリー選手の
アルピーヌ勢が揃って表彰台と言うまさかの展開で
一気にランキング6位にジャンプアップしたよね。」
Aさん「そうだね・・・! あれには衝撃でした。」
Cさん「ここで荒稼ぎしたポイントは中団勢にとってはあまりにも大きいわ。
レーシングブルズもポイントを獲得したのに
むしろランキングが下がると言うあまりにも惨い展開だったわ。」
Aさん「確かに・・・。」
Bさん「で、あくまでこの話数収録時点でと言う話だけど、中団勢は
6位アルピーヌ、7位ハース、8位レーシングブルズと言う展開。
最終戦を前にランキングがどうなっているかは分からないけど、
ちょっと上位でフィニッシュすればあっさりひっくり返るくらい
ポイント争いはかなりの僅差になっています。」
Aさん「そうだね。
その中でもちょっとレーシングブルズは
不利かな・・・って感じはするね。」
Cさん「何しろ中団勢ではランキングが1つ変わるだけで分配金が
10~15億円ほども変わると言われているわ。
ほんの数ポイントが数億円の価値があるって言うのは
チームにとってもドライバーにとっても大変なプレッシャーよね。」
Aさん「確かに・・・。」
Bさん「ランキングでお金を決めるんじゃなくて
分配金総額を獲得ポイントで割るような配り方だったら
目先の順位は関係なくなるんだけどね。」
Aさん「まあそう言う分け方もあるかも知れないが・・・。
でもランキングはランキングでやっぱり大事だと思うしね。」
Bさん「なんにせよ、コンストラクターズランキング争いは実に激しい。
それと同様に、ドライバーズランキングの中団争いも
実に激しいよ。」
Aさん「確かに、そうだ。」
Cさん「ランキングシートの1ページ目、つまり10番手に入れるかどうかで
ハースのヒュルケンベルグ選手、レーシングブルズの角田選手の
マッチレースと言う様相の中に、
この前一気にランキングを上げてきたガスリー選手が猛追する格好だわ。」
Aさん「んん・・・。」
Bさん「でもまあ、最悪11位以下でも良いかなと言う気はしていてね。」
Aさん「そうなの?」
Bさん「1ページ目が主役だとしたら
2ページ目はクールなイケメンと
相場が決まっているからね。」
Aさん「歌舞伎かな?」
その論法だと3枚目はひょうきんな道化役と言う事になる。