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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年02月
34/365

【揺花草子。】[#4390] 特権。

Bさん「昨日はこの冬クール作品の中でも評判が高いと目される

    『ダンジョン飯』の話をしました。」

Aさん「ん、したね。

    深夜てっぺん直前と言う

    業の深い時間を狙い撃ちする飯テロアニメだね。」

Cさん「そう言いながら唐揚げとポテチとコーラを

    傍らに置きながら観てるって知ってるわよ。」

Aさん「そんな罪深い事!!!」

Bさん「先の秋クールから2クール目に突入した『葬送のフリーレン』も

    新章に突入してるよね。」

Aさん「んん。一級魔法使い試験編だね。」

Cさん「阿部さん好みの可愛い魔法少女がたくさん登場して眼福でしょ。」

Aさん「魔法少女って言う言い方はしないのでは?」

Bさん「あの世界観では、職業+個人名で名乗る事が

    スタンダードのようですね。」

Aさん「あぁ・・・勇者ヒンメルとか魔法使いフリーレンとか?」

Cさん「その通りね。

    戦士アイゼンとか僧侶ハイターとかね。」

Aさん「ええ。」

Bさん「他に戦士ゴリラとか僧侶アゴヒゲとかだね。」

Aさん「そうだね。あの世界ゴリラとかいるんかとか思ったけどね。」

Cさん「ハンバーグがあるくらいだしゴリラだっているんじゃない?

    魔法都市オイサーストでは魔力で動くスマホとか PC とか

    実用化されてるのかも知れないわよ。」

Aさん「それはさすがに驚きますね!!!」

Bさん「ザインは子供の頃から既に

    アゴヒゲを宿命付けられていたと言う事になるね。」

Aさん「確かにね。」

Cさん「ハイター様に言われた以上アゴヒゲ生やさなきゃと言う

    使命感もあったかも知れないわね。

    それが彼の信仰心の証明だったかも知れないわ。」

Aさん「とんだ信仰もあったものですね。」

Bさん「ま、ともかく、職業+個人名で名乗る事が多いあの世界観。」

Aさん「んん。」


Bさん「もし阿部さんがあの世界にいたら

    『無職キモオタ』だね。」

Aさん「昨日も言ったが

    無職ならそもそも名乗りに加える必要はないのでは?」


 何にでもなれる。

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