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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年11月
328/365

【揺花草子。】[#4685] ありがたみが不足している。

Bさん「引き続きナカPが唐突に手に入れた PS5 Pro についてです。」

Aさん「んん。」

Cさん「直近でプレイするのが PS5 Pro のスペックを

    恐らくかなり余らせてしまう『ドラクエ III』って言うのがね。」

Aさん「そこはしょうがないじゃないですか・・・。」

Bさん「まあ2025年は『モンハンワイルズ』に加え

    ご存知『ゴースト・オブ・ツシマ』の続編である

    『ゴースト・オブ・ヨウテイ』がリリースされるみたいだからね。

    グラフィックス性能が高いに越した事はないでしょう。」

Aさん「そりゃね。」

Cさん「フレームレートが低くてカクつくとかロードに時間が掛かるとかは

    直接的にプレイ体験に影響する問題だから

    そこが改善するならすごく良い事だとは思うけど、

    PS5 の時点でそれなりに十分なクォリティの画を出せているとするなら

    Pro になったとてあまり体験に差はないかも知れないわね?」

Aさん「それは・・・まあ。

    ぶっちゃけそこに数万円の上積みの価値を見いだせるかどうかって

    事だと思いますし。」

Bさん「我々におなじみのもので言えば『FF VII REBIRTH』が

    直近で PS5 Pro に最適化された『エンハンスモード』に対応してきたよ。」

Aさん「んん、そう言えばそんなニュース見たね。」

Cさん「そんなわけで早速ナカPは久しぶりに『REBIRTH』を起動して

    エンハンスモードがどれほどのものか試してみようと思ったそうよ。

    『エンハンスモードがなんぼのもんじゃい!』って感じで。」

Aさん「それは批判的なものの見方なのでは?」

Bさん「我々もプレイした PS5 での『FF VII REBIRTH』では

    映像出力として『パフォーマンスモード』と『グラフィックモード』の

    2つがあったよね。

    前者のほうがフレームレートが安定してプレイ品質は上がるけど

    画は荒くなる。

    後者は画は綺麗だけど状況によって処理落ちが発生する事がある、と。」

Aさん「んん。そうだね。」

Cさん「阿部さんどっちでプレイしてたか覚えてる?」

Aさん「確かグラフィックモードの方だったと思います。」

Bさん「そうだよね。ぼくらもそうだったの。

    攻略サイトなんかだと FPS 至上主義なところがあって

    パフォーマンスモードをオススメしたりしてるみたいなんだけど、

    ぼくら的には画が綺麗な方が嬉しいと言うね。」

Aさん「ふむ。」

Cさん「ナカPもそうだったんですって。

    PS5 Pro 向けに実装された『エンハンスモード』は簡単に言えば

    『グラフィックモードの美しさをパフォーマンスモードの FPS で』

    だから、正直言うほど違いを感じられなかったそうよ。」

Aさん「あら・・・。」

Bさん「もともとパフォーマンスモードでのプレイに慣れてたとすれば

    格段に美しくなったと感じるかもだけど、

    ぼくら的にはもう PS5 の時点で十分美しいと感じていたしね。」

Aさん「だねえ。」

Cさん「ぶっちゃけナカPもおんなじような感想だったんですって。

    『綺麗は綺麗だけど、較べて見ないと分からんレベルだな』って。」

Aさん「お・おぉ・・・。」


Bさん「そんなん言うなら

    何でPS5 Pro 買ったの?って感じだよね。」

Aさん「すごい腹立ててるね?」


 これからちゃんと活かしていくから・・・。

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