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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年10月
304/365

【揺花草子。】[#4661] risk my life。

Bさん「日付ネタは悪と言っておきながら

    舌の根も乾かぬうちに日付ネタを投入する腹積もりだよ。」

Aさん「んん・・・いや・・・そうですか・・・。」

Cさん「本来だったら我々の姿勢としては

    『阿部・即・斬』なんだけどね。」

Aさん「何でぼくそんな新選組三番隊組長のポリシーみたいな扱いなんです?」

Bさん「そんなわけで、今日10月31日は Tozai Games さんのお話をします。」

Aさん「Tozai Games って・・・確か・・・。」

Cさん「聞いた事あるかしら?

    ご存知洞窟探索系アクションアドベンチャーの先駆け

    『スペランカー』を日本で販売していたのはアイレムさんだけど、

    紆余曲折あって今は元アイレム社員の方が設立した

    Tozai Games さんと言うところが権利を持っている状態だわ。」

Aさん「んん。そうみたいですね。」

Bさん「アイレムさんはインターネット黎明期から

    『アイレム横丁』なんて言うサイトを立ち上げて

    『スペランカー先生』なんかをはじめとして

    いろいろネット周りでのコンテンツを公開していたんだけど、

    近年はあまり大きなヒット作は出せていなかったね。」

Aさん「んん・・・そうかもね・・・。」

Cさん「アイレムさんの看板タイトルとしては

    他に『R-TYPE』があるし、

    なんだかんだで過去作全てプレイ済みの

    『絶体絶命都市』シリーズなんかも挙げられるわ。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「今となっては懐かしい PSP で『絶3』をリリースした後、

    その次の『絶4』を開発していたけどもこれが頓挫。

    『絶4』はその後アイレムから独立したグランゼーラさんが

    版権を引き取り、何とかリリースにこぎつけた。

    この辺りはぼくらもだいぶ前にお話ししたね。」

Aさん「そう言えばそうだったかも。」

Bさん「そんなわけでアイレムさんから分かれて誕生した

    Tozai Games さんとグランゼーラさん。

    お互いの現在の関係性はちょっと良く分からないけど、

    いつかこの両者が再び手を携えてかつてアイレムの名のもとに

    素晴らしい作品を生んだあの頃のような輝きを

    放ってくれたら嬉しいよね。」

Aさん「まあ、それはそうかも知れない。」


Bさん「『絶体絶命洞窟探検』とかね。」

Aさん「スペランカー先生はだいたいいつも絶体絶命だよ?」


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