【揺花草子。】[#4653] 完全版。
Bさん「10月も下旬に入った頃合いと言う事で、
秋クール作品も良い感じに乗って来ているかと思います。」
Aさん「んん。そうだね。」
Cさん「今クールは月曜から水曜まではほとんど押さえる作品がなく、
木曜以降急激に忙しいと言う何ともバランスが悪い形になっているわ。」
Aさん「おぉ・・・そうなんですね。」
Bさん「話題作もいろいろある中で今期特に注目しているのは
ご存知『らんま1/2』であります。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「地域的な事情があり収録時点ではまだ #01 しか押さえられていないけど、
その #01 は非常に満足度の高い出来栄えでした。」
Aさん「そうだね!
やっぱり面白いなって思ったよね!」
Cさん「舞台設定を明確に80年代って決めちゃったのが
功を奏していると思うわ。
あれでなびきねーちゃんがスマホとか持ち歩いてたら
さすがに拍子抜けしちゃうところだったもの。」
Aさん「そうかも知れません。
『うる星やつら』もそうでしたけど、下手に現代に寄せなかった事が
作品の良さを残置できている要因と言えそうです。」
Bさん「それでうまくやる作品もあったりはするけどね。
少なくとも『らんま』にはそれは合わないと思うし。」
Aさん「ふむ。」
Cさん「そして何よりキャストさんの大部分が
ほとんどオリジナルから続投と言う布陣も目を引くわ。
この点はキャストを一新した『うる星やつら』とは異なるわね。」
Aさん「ですね。
出演される方はみんなもうベテラン、大御所クラスの皆さんですけど
それを全然感じさせないみずみずしさもポイント高いと思います。」
Bさん「主人公の乱馬くんが
普段は男だけど水をかぶると女の子になっちゃうと言う特性もあり
原作漫画は現代ではそのままではちょっと世に出しづらい
ちょいエロなシーンもそこそこあるよね。
旧アニメもそうだったのかな?」
Aさん「旧アニメは全日帯の OA だったし
だいぶ昔とは言えさすがに多少の自主規制は
あったんじゃないかとは思うけど・・・。」
Cさん「らんまちゃんは元が男の子だけあって
一般的な年頃の女の子が備えている筈の羞恥心の類は
全く欠けてしまっているわよね。
そのため何なら衆人環視の中でも平気で
おっぱいボローンしちゃいかねない危うさがあるわ。」
Aさん「いや、まあ、それはそうですけど・・・。」
Bさん「今回のアニメではそこらへんどうするかと思ったけど、
『描かない』と言うアプローチでこの難局を乗り越えたよね。
なまじ光渡しや湯気先輩など小賢しい対策を用いなかったのは
だいぶ潔かったんじゃないかと思う。」
Aさん「お・おぉ・・・。」
Bさん「これはパッケージに期待大だよね。」
Aさん「そう言う売り方する!!???」
するかな? するかも・・・。