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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年10月
278/365

【揺花草子。】[#4635] 天気晴朗なれども波高し。

Bさん「引き続きナカPが9月中旬から下旬に行ったロングツーリングの話。」

Aさん「んん。今日も。」

Cさん「昨日は伊豆をぐるっと回って来たって話をしたわね。」

Aさん「そうでしたね。」

Bさん「なんでも2日目の吊り橋巡りの時は

    『ゆるキャン△』3期の吊り橋ツーリングをガッツリ観ておいて、

    撮ってきた写真も作中の画角合わせを意識してたそうなんだけど、

    伊豆ツーリングに向けては『ゆるキャン△』2期の

    伊豆キャンの模様を観ておかなかったから

    いろいろ取りこぼしがあったって言ってた。」

Aさん「正直知ったこっちゃないなあ。」

Cさん「実際伊豆キャンと同じところを訪れようとしたら

    何日も掛かったでしょうしね。」

Aさん「でしょうさ。『ゆるキャン△』でも2泊3日の行程でしたもんね。」

Bさん「で、旅は中盤。

    伊豆ツーの次に訪れたのは神奈川県だって。」

Aさん「ほほう・・・。」

Cさん「江ノ島のあの橋を渡ったり、

    『スラムダンク』や『ハナヤマタ』で有名な

    江ノ電のあの踏切には特に立ち寄らず横を通り過ぎるだけして

    鶴岡八幡宮で『寒いんだよォォォ!!!』って

    やって来たんですって。」

Aさん「何で仲章?」

Bさん「そしてそのあと訪れたのはご存知記念艦三笠。

    横須賀に保存されている日露戦争期の前弩級戦艦だね。」

Aさん「んん!!」

Cさん「ちょうど今再 OA されている『坂の上の雲』でも

    そのあたりの時代が描かれているわよね。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「今から120年ほども前、世界各地で発生していた覇権争いの中で

    ほんの半世紀前までは国を閉ざし対外との接触を断っていた日本が

    世界に冠たる海洋立国としての地位を確かなものとした

    出来事と言って過言ではないでしょう。」

Aさん「確かにそうだね。

    欧米の目からは後進国と見られていた評価を覆したよね。」

Bさん「ロシアのバルチック艦隊を破り日露戦争の勝利に

    大きく貢献したのがご存知アドミラル・トーゴーであります。

    三笠公園には威風堂々とした東郷平八郎のブロンズ像が

    建っていたそうだよ。」

Aさん「ほほう。」

Cさん「乳のでかくない方の東郷さんね。」

Aさん「乳のでかい方の東郷さんは別に海軍元帥じゃないですし。」


Bさん「今日が10月5日だから東郷元帥の話をしています。」

Aさん「日付ネタ!!???」


 ちょうどタイミングが良かった。

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