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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年08月
232/365

【揺花草子。】[#4588] 聞き流す。

Bさん「ぼくら【揺花草子。】は2011年7月から日刊コンテンツとして始まり、

    通算話数は既に4,500回を大きく超えております、」

Aさん「んん、今更だけどそうだねえ。」

Cさん「そんだけたくさんの愚にもつかない記事を

    ネットの荒海に投下して来たと言うわけよね。」

Aさん「それはまあ・・・そうですけど・・・。」

Bさん「ところで、お休みのある日、ぼくは趣味である【揺花草子。】の

    過去ログ漁りをしていたんです。」

Aさん「そんな頓狂な趣味があるのかきみには・・・。」

Cさん「昔話したネタと被らないようにするために

    定期的に振り返りは必要よ。」

Aさん「そんな高い意識から来るものなんです?

    趣味と実益を兼ねてるんです?」

Bさん「でね、今から5年前、2019年3月3日の記事を読み返した。

    阿部さんこの日はどんな話をしたか覚えてる?」

Aさん「覚えてるわけなくない・・・?」

Cさん「ゆうべはビーフシチューを食べました。」

Aさん「何でマイク・ハーパーみたいな事言い出すんです?」

Bさん「あのね、この日は3月3日と言う事で

    サーサーン朝ペルシアの話をしてたの。」

Aさん「3月3日だからサーサーン朝の話をするって言う話題のチョイスがもうね。」

Cさん「9月37日にはクシャーナ朝インドの話をしなければいけなくなるものね。」

Aさん「9月に37日もないんですよ。」

Bさん「ともかく、サーサーン朝ペルシアを採り上げた2019年3月3日の話。

    その時ぼくは簡単にベルシアの歴史を概説し、

    その流れでサーサーン朝の前に一帯を支配していた

    アルサケス朝パルティアの話題を出した。」

Aさん「ふむ。」

Bさん「その時ぼくは

    『アルサケス朝はその後も拡大を続け、

     最盛期にはペルシア全土やその周辺に覇を唱えるに至ったよ。』

    と説明したよ。」

Aさん「うん。」

Cさん「それに対する阿部さんの相槌が『はあ。』だったわけ。」

Aさん「はぁ・・・。」


Bさん「『覇を唱えるに至った』と言うぼくの発言に対して

    『はあ。』と相槌を打ったのは

    阿部さんなりの小さなボケだったんだなと思って

    あの時ツッコめなくてごめんねって気持ちになった。」

Aさん「そんなつもりで相槌打ったわけじゃないと思うし

    そんなの今更言われてもって感じなんだけど!!!!!」


 予期せずスルーしてしまった。

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