【揺花草子。】[#4587] 高度な内容。
Bさん「阿部さん『implicit』って言う英単語は知ってる?」
Aさん「え、うん、聞いた事はあるよ。」
Cさん「どう言う意味か分かるかしら?」
Aさん「えっと、あれですよね、
『暗黙的な』とか『暗示的な』とかそう言う感じの形容詞ですよね。」
Bさん「おぉ。やるぅ。」
Aさん「いやそんな褒められる程じゃないと思うけど。」
Cさん「ちなみにものの資料によればこの単語は
英検で言うと準1級水準だそうよ。
超高校級って事ね。」
Aさん「何でそんなスポーツ選手みたいな言い方するんです?」
Bさん「何で知ってた?」
Aさん「えー何でだろう・・・。
なんかの音楽の歌詞か技術文書かで見たとか
そう言う感じだったと思うなあ。」
Cさん「なるほどね、いつの間にか知ってたって感じかしら。
確かに『暗黙的な型変換』みたいな文脈で使われる単語だしね。」
Aさん「そうだったと思います。」
Bさん「ところで、この『implicit』の対となる単語に
『explicit』と言う単語があります。
どちらかと言うとこっちの方が良く知られている気がする。」
Aさん「ふむ。」
Cさん「これはどう言う意味かしら?」
Aさん「そうですね、『implicit』のちょうど反対の意味の単語ですよね。
『明示的な』とか『明確な』とかの意味ですよね。」
Bさん「その通り。
そして実はこの単語にはもう少し違う意味もある。」
Aさん「違う意味。」
Cさん「例えばね、音楽のラベリングとかでも使われたりする単語なのよ。
iTunes Music なんかでもヒップホップの楽曲なんかで良く
このタグが付けられている楽曲を目にするわ。」
Aさん「あぁ・・・なるほど。
その文脈では『露骨な』って言う意味があるんですよね。」
Bさん「その通り。
まあそこら辺のジャンルの楽曲には良くある話だけど、
歌詞が露骨で直接的だったりするから
お子様には聴かせちゃいけませんよ、
CERO に敏感系美少女はお帰り下さいと、
まあそう言うわけだよね。」
Aさん「いや音楽に CERO は関係ないだろ。」
Cさん「R-18 案件かしら。」
Aさん「そのレーティングは主に映画のものでは・・・?」
Bさん「『explicit』。
つまり『露骨な肋骨』ってわけだよ。」
Aさん「肋骨ではなくない?」
Bさん「『explicit なブリジット』ってわけだよ。」
Aさん「それは R-18 の気配がするね?」
お見せできない。