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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年08月
230/365

【揺花草子。】[#4586] 愛される。

Bさん「少し前の話になるが、ご存知『未確認で進行形』の

    最終巻がリリースされましてね。」

Aさん「おぉ。」

Cさん「3月26日売りの Comic REX 2024年5月号で大団円を迎えた同作、

    3ヶ月後の6月に単行本最終巻16巻が発売になったわ。

    いつも通り通常版と特装版の2形態ね。」

Aさん「なるほど。」

Bさん「特装版は色んな作家さんの完結お疲れ様でしたイラスト小冊子が付属。

    移籍前のまんが4コマぱれっとの頃からの同僚だった皆さんのほか、

    芳文社系ではご一緒してた原先生もイラストを寄せていて

    ちょっとあれ?って思ったりはした。」

Aさん「んん・・・確かに。

    きらら MAX では『いちご水』とかで同じタイミングで

    連載してたりしてたと思うけど、

    一迅社系の雑誌でご一緒してた事ってあったのかな?」

Cさん「調べてみたら、原先生の『宇宙ヨメ』は

    Comic REX で連載されてたそうよ。

    私達は単行本でしか読んでないから気付いてなかったけど。」

Aさん「え、そうだったんですか!」

Bさん「まあそれでもその頃『みでし』はぱれっとに掲載されてたわけで、

    一迅社系で同じ誌面に載ってた事は

    なかったんじゃないかなとは思うけどね。

    でもまあ、原先生らしいやわらか笑顔の小紅がとっても可愛かったよ。」

Aさん「おぉ・・・。」

Cさん「最終巻リリースの前後にアニメの主要キャストの皆さんが

    コメントを寄せてくれたりしてたわ。

    アニメはもう10年前だから3人が揃った姿を見るのは

    とても久しぶりね。」

Aさん「もう10年前ですか・・・。」

Bさん「アニメから数年はね、単行本でドラマ CD 付き特装版なんかも

    リリースされてたから音声化はちょいちょいあったんだけどね。」

Aさん「なるほど。」

Cさん「これを期に完結までアニメ化!!とかなったら最高に嬉しいんだけど

    その辺りはどうお考えかしら動画工房さん。」

Aさん「プロダクションさんに直接訴えでないでくださいよ。

    こんなところで嘯いたところで届かないですよ。」

Bさん「ところで、さっきも話した通り、本作『未確認で進行形』、

    一般的に略して『みでし』と呼ばれています。」

Aさん「だね。」

Cさん「こう言うタイトルの略し方って色んなパターンがあるわよね。

    さっき出た『きんいろモザイク』なら『きんモザ』って略されるし、

    『みでし』と同じく一迅社系の作品で言うと

    『お兄ちゃんはおしまい!』は『おにまい』だし、

    『私に天使が舞い降りた!』は『わたてん』と呼ばれるわ。

    きらら系で言えば『ごちうさ』とか『おちフル』とか

    『こみが』とか『アイビバ』とかの略称があるわね。」

Aさん「ですねえ。」

Bさん「その一方、例えば『僕は友達が少ない』は『はがない』と、

    『宇宙よりも遠い場所』は『よりもい』なんて風に、

    単純に省略しただけじゃない呼び方もある。

    『未確認で進行形』は単純に省略しただけなら

    『みかしん』なんて呼ばれてもおかしくないところだけど、

    『みでし』って呼ばれ方で定着してる。

    これは確かアニメ化に際してキャストさんたちがそう呼び始めたのが

    きっかけだったんじゃないかなって記憶してるけど。」

Aさん「そうだったっけか。」


Bさん「そう言う観点から行けばぼくら【揺花草子。】は

    『ゆぞし』と呼ばれてしかるべきだ。」

Aさん「『ゆぞし』流行らなそうだな。」


 ゆべしみたいですね。

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