【揺花草子。】[#4573] ニホクゲ。
Bさん「引き続き夏アニメを語ろうウィークの第 n 日目。
昨日は『ロシデレ』こと
『時々ロシア語でボソッとデレる隣のアーリャさん』の話をしたよ。」
Aさん「n 日目なんて言うんだったらちゃんと数えて正確に言ったほうが
良いと思うよ?」
Cさん「収録日から公開日までの間に多少タイムラグがあるのだし、
途中で緊急差し込みが発生するかも知れないじゃない。」
Aさん「いやそれはそうかも知れませんけど。」
Bさん「『しあわせ鳥見んぐ』アニメ化決定!とかね。」
Aさん「本当にそうなったらそれはそれで素晴らしいニュースだけど
それ夏アニメを語ろう企画には関係ないよね?」
Cさん「・・・あのね、阿部さん。」
Aさん「んっ・・・え? な・なんです?」
Cさん「そう言う何につけ文句を言ってくるの阿部さんホント良くないわよ。
せっかく和やかに仲良くやろうって思っているのに
何でそう言う空気悪くするような事ばっかり言うの?」
Aさん「えっいや・・・ちょっとなんでそんなガチ目のダメ出し・・・?
いや真面目に返すならそれがこの現場でのぼくの立ち位置だと
思ってやってるんですけど・・・?」
Cさん「それで今日も上手い切り返しできたぜ俺 TUEEEE とか
思ってるんだとしたら思い上がりも甚だしいわね。
収録で阿部さんから色々文句を言われたあと
おうちに帰ってからブリジットがどんだけ凹んでるかなんて
阿部さんには想像もできないんでしょ?」
Aさん「えっ!!
い・いや・・・いや、それは・・・えー・・・いやー・・・
だってブリジットだって収録後そんな辛そうな顔とか
してないじゃないですか・・・。」
Cさん「そこは阿部さん流に言うなら『それが自分の立ち位置』だからよ。
自分があからさまに悲しそうな顔してたら
次の収録に差し支えるでしょ。
悲しみに蓋をして無理に笑っているのよ。
自分が笑っていさえすればこの現場はちゃんと回る、
自分が我慢すれば良いだけだって言う悲壮な覚悟なのよ。」
Aさん「えー・・・そ・それは・・・ちょっと思いもよりませんでした・・・。
だとしたらぼくはこれまでずいぶん長い事ブリジットを
傷つけていたって事に・・・なるんですかね・・・。」
Bさん「・・・と言うのはどうだろう?」
Aさん「ん? えっ? な・なに?」
Bさん「『時々日本語でグチグチと苦言を呈す向かいのカトリーヌさん』
だよ。」
Aさん「ただただぼくが詰問されるだけの作品にならない?」
日本語で良いのかと言うのはある。