【揺花草子。】[#4377] 調整。
Bさん「引き続き今年の大河『光る君へ』。」
Aさん「んん。」
Cさん「昨日は宮中のあれやこれやを描くだけでは
1年間持たないんじゃないかと言う危惧から
途中でケマリンピック中継とか挟むんじゃないかしらと予想したわ。」
Aさん「ケマリンピックは新しい単語ですね。」
Bさん「あと200年時代が下れば
時代を800年先取りしたテクニックを披露した佐殿と
宮中に名を轟かせるサッカーバカであるトキューサを擁する
FC鎌倉が台頭するところだけどね。」
Aさん「頼朝とかトキューサはFC鎌倉の選手なの?」
Cさん「藤原は一門の中にもたくさんの家中があるからね。
膨大なクラブチームの中で頂点に立てば天下も近付くと言うものよ。」
Aさん「蹴鞠で政治の趨勢が決まるんですか?」
Bさん「理想論としてはスポーツと政治は別物ではあるが、
政治がスポーツの場に暗い影を落とす事は往々にしてある事だよ。」
Aさん「いやそう言うキナ臭い事言わないで?」
Cさん「でもまあ冗談抜きで、今年はオリンピックの年だし、
何らかの中継の影響で大河ドラマの OA がスキップされる事は
あるかも知れないわよね。」
Aさん「んん。言われてみれば確かに。
スポーツ以外にも選挙絡みとかで休止になる事は
毎年あったりしますもんね。」
Bさん「いろんなところで言われているけど、
登場人物の大部分が藤原姓だから
誰が誰だかごっちゃになるみたいな事も起こりえるよね。
視聴者的には結構相関関係を覚えるのに苦労しそうな気がします。」
Aさん「まあ確かに・・・。」
Cさん「『ガルパン』とか『はいふり』みたいな、
メイン級のキャラが何人かいて他にサブ級のキャラが数10人いる
みたいな作品だと視聴者側も顔と名前が一致するのに
けっこう労力使うものね。
視聴者側のリテラシーが試されてる感があるわ。」
Aさん「そうですかねえ。」
Bさん「そう言う意味では1話ごとに1人ずつフォーカスしていく作りが多い
『ラブライブ!』シリーズはそこらへんさすが上手くやってるよね。」
Aさん「まあ・・・それは言わんとしてる事は解る。」
Bさん「ま、なんにせよ、そもそも平安時代の宮中と言う
あまり馴染みのない舞台設定、
物語も解りやすい戦国ものではなく権謀術数渦巻く精神戦となると、
ある程度のタイミングでこれまでのまとめ的な内容で
視聴者に理解を促すような話数があっても良いんじゃないかと思う。」
Aさん「んん、なるほど。それは確かにそうかも。」
Bさん「困ったら総集編って言うしね。」
Aさん「それはそれでニュアンス違くない?」
制作が遅れていると言う話は特に聞きません。




