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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年07月
205/365

【揺花草子。】[#4561] 晴々!

Bさん「昨日は『天穂のサクナヒメ』のアニメ化に合わせて

    原作たるゲームのプレイを始めてみましたよって話をしたね。」

Aさん「ん、そうだね。」

Cさん「米作りシミュレーションぐらいのざっくり印象で

    プレイを始めたんだけど、

    実際には縦横スクロール型2Dアクションパートと

    シミュレーションパートが融合しているゲームだったわ。」

Aさん「そうだったんですね。」

Bさん「アニメでも描かれた通り、都で親御さんの遺産を

    食い潰しながら生きていたサクナヒメだけども、

    手違いで食糧庫を吹っ飛ばしてしまって『鬼島』に追放の憂き目に逢う。

    そしてその原因の一端となった田右衛門ら人の子たちとともに

    鬼島で暮らしていく事になるわけだ。」

Aさん「うんうん。」

Cさん「アニメ #02 では田右衛門が農業の知識はあれども実践が伴わないとか

    不注意で種籾の大部分を失っちゃったりとか

    田右衛門と一行の関係性なんかが描かれていたわ。

    ゲームではプレイを始めて最初の1時間かそこらで

    描かれる部分になるわね。」

Aさん「なるほどそうなんですね。」

Bさん「せっかくだからアニメの進行に合わせて

    ゲームのストーリーも進めるプレイの仕方をしようかなって思ったけど、

    そうするとゲームが終わるのに3か月かかっちゃう事になるし、

    そもそもアニメが原作ゲームのストーリーに沿って進むかどうか

    今の段階では分からないから、

    アニメを楽しむ観点からはセルフネタバレになっちゃうかもだけど

    素直にずんずん進んでいこうと思ったよ。」

Aさん「んん。そうか。」

Cさん「もしかしたらアニメではトラクターやコンバインなど

    未来から取り寄せた各種農機具を駆使して

    サクナヒメたちが豪農になるかも知れないしね。」

Aさん「それはあまりにも改変が過ぎるのでは。」

Bさん「でもそう考えると、昔の米作りは何でもかんでも手作業で、

    今みたいに田植えも稲刈りも脱穀も精米も全部機械でやるのと較べると

    生産力の差は圧倒的なんじゃないかなって思う。」

Aさん「まあ・・・そうだろうねえ・・・。」

Cさん「米の一粒は命の一粒だからね。」

Aさん「何ですその石油の一滴は血の一滴みたいな言い方。」

Bさん「アクションパートではサクナヒメは鍬、鋤、鎌などの農具を

    そのまま武器として使ったり、また仮にも神様って事もあり

    羽衣を自在に操って戦う感じです。

    モンハンクロスで言うところのエリアルスタイルみたいな。」

Aさん「モンハンクロス未プレイ勢なのに

    イメージだけで喋ってないか?」


Bさん「であればその羽衣を駆使して

    もっと楽に田起こしとか稲刈りとか出来ないかな?

    なんて思ったりもするんだよね。」

Aさん「そんなに自由が利くものではないんじゃないの?」


 お腹が減っちゃいますしね。

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