【揺花草子。】[#4555] 20年くらい前ならそれでも足りただろうが。
Bさん「ここしばらく F1 の話題を取り上げていませんでした。」
Aさん「ん、言われるとそうだったかも。」
Cさん「二言目には幼女の話しましょうよって阿部さんが提案してくるから
私たちとしては何とも苦慮するところがあるわ。」
Aさん「そんな話した事ないですよね?」
Bさん「ま、ともかく F1 です。
先日イギリス GP が終了したぐらいのタイミングですね。」
Aさん「だね。」
Cさん「前に F1 の話をしたのがカナダ GP ぐらいの頃の話だったから、
そこからヨーロッパ3連戦と言う形だったわ。」
Aさん「そうでしたね。観やすい時間帯でありがたかったですね。」
Bさん「結果だけ見ればこの3連戦みなウィナーが違います。
特にレッドブルのお膝元であるオーストリア GP では
レッドブルがまさかのポディウム喪失と言う驚くべき展開。」
Aさん「確かに・・・。
ノリス選手とフェルスタッペン選手の接触はかなり物議を醸しましたね。」
Cさん「イギリス GP ではハミルトン選手が2年半ぶりの勝利を掴んだわ。」
Aさん「そうでしたね。
ミックスウェザーと言う非常に難しいコンディションの中で
適切なタイヤ選択で勝利を手繰り寄せましたね。」
Bさん「シーズン開始当初はもう昨年の22戦21勝の記録を
塗り替えるんじゃないかとさえ思えるほどの盤石っぷりだったけども、
ここ数戦は2位以下のチームの追い上げに苛まれている状況だね。」
Aさん「そうだね。
ここ5戦くらいで区切ると獲得総ポイント数は
マクラーレンやメルセデスの後塵を拝してるようだし、
1強の風合いは既に過去のものって感じはするよ。」
Cさん「それでもフェルスタッペン選手は悪くともモナコの決勝6位だし、
ちゃんとポイントを持ち帰る事ができているわ。
やっぱり最大のネックと言えるのはペレス選手と言えるんじゃないかしら。」
Aさん「まあ・・・契約を2年延長したあたりから
急にパフォーマンスを失っている感じはありますね・・・。」
Bさん「過去を振り返ると契約決定直後のレースでは
気が抜けるのか思わぬポカをやっちゃうって例は
けっこうあるあるだと思うんだけど、
そう言うちょっとしたお茶目で片付けられない感じはあるよね。」
Aさん「そうだね・・・。」
Cさん「何しろエミリア・ロマーニャ GP 以降の6戦で
フェルスタッペン選手が119ポイントを上積みしている横で
ペレス選手はたった15ポイントしか稼ぎ出せていないんだもの。
トップ4チーム8人のドライバーたちの中ではダントツにビリだし、
何なら直近2戦で連続で6位入賞した
ハースのヒュルケンベルグ選手にも負けてるわけだからね。」
Aさん「そう聞くとパフォーマンス不足は深刻ですね・・・。」
Bさん「なんでもサマーブレイクまでにフェルスタッペン選手から
100ポイント以上離れていると例のパフォーマンス条項を
発動させるトリガーを引けるなんて話もある。
今の時点で130ポイント以上離れてるんだし、
常にフェルスタッペン選手より降着しているペレス選手が
この先2戦で30ポイントでも詰められるなんて到底考えられないよ。」
Aさん「だよねえ。
フェルスタッペン選手の強みはダメでもなんとか表彰台、
どんなに悪くともポイントは着実に積み重ねるしぶとさにあるしね。
もし仮にペレス選手が2戦連続フルポイント獲ったとて
フェルスタッペン選手だって獲れる限りの最大ポイントを
重ねてくるだろうしね。」
Bさん「それもね、そうでもないかも知れないんだ。」
Aさん「え、何どう言う事?」
Cさん「今現在、フェルスタッペン選手の獲得総ポイントは
255ポイントなのよ。」
Aさん「ほほう・・・。」
Bさん「既にポイント数は
上限に達しているって言う事だよ。」
Aさん「ポイントは 8bit 符号なし整数型で管理してるの?」
00〜FF。