表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年07月
190/365

【揺花草子。】[#4546] 達成感とロマン。

Bさん「ちょっと時間が空いちゃったけども、『モンハン Now』で

    シーズン2『嵐が舞う泡沫の宴』が開始されましたね。」

Aさん「んん、そうだったそうだった。」

Cさん「クシャルダオラが登場ね。

    阿部さんは挑んだかしら?」

Aさん「そうですね、何度か。」

Bさん「これまでの大連続狩猟と似たフォーマットの

    『古龍迎撃戦』だけども、似ているようで違うところも

    まああります。」

Aさん「まあそうだね。」

Bさん「具体的に言うと、近く、あるいは離れたところにいるハンターに

    募集を掛けて最大4人で挑むと言うスタイルは大連続狩猟と同じ。

    その一方で、戦闘の流れは若干異なります。」

Aさん「んん。」

Cさん「普通の戦闘は制限時間が75秒だけど、

    この古龍迎撃戦は前半フェーズとしてまず75秒。

    この前半のうちにクシャルダオラの体力を

    半分まで減らす事ができればさらに後半フェーズ75秒に遷移、

    減らせなければそこでクエスト失敗ね。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「クシャルダオラの体力が半分に減った時点で後半フェーズがスタート、

    制限時間に75秒が上乗せされる形。

    つまり前半フェーズ30秒の時点で体力を半分まで減らせば

    前半の残り45秒+後半の75秒で残り120秒になるって事だね。」

Aさん「うんうん。」

Cさん「でも後半フェーズではクシャルダオラの攻撃も苛烈になるし、

    シリーズ作品でもおなじみの龍風圧や竜巻攻撃で

    ダメージ蓄積が難しくなるわ。

    特にガンナーは頭や尻尾など一部の部位を除いて

    攻撃が弾かれるから闇雲に手数で押す戦術も取れなくなるわ。」

Aさん「ですね。

    ライボ使いとしては後半フェーズになると

    あんまり活躍できない感があって申し訳なさが強まります。」

Bさん「毒属性の武器を担いでいくってアプローチもあると思うけどね。

    毒状態になると風圧を弱体化できるから

    参加者全員にメリットがあるよ。」

Aさん「なるほど・・・。」

Bさん「でね、本来は4人最大までメンバーを揃えて挑むのが適切な

    この古龍迎撃戦ですが、

    ある時、★6のクシャルダオラに対して、

    ソロで挑んでみたらどうなるだろうと思い挑戦してみました。」

Aさん「お・おぉ・・・。」

Cさん「★6の時点で推奨武器はグレード8だからね。

    今の進み具合だと手元で用意できる限界だわ。」

Aさん「んん。」

Bさん「でね、前半フェーズの75秒はね、何とかギリギリ突破できた。

    あと1,2秒しか残らないくらいギリギリだったけど。」

Aさん「おぉ・・・。」

Bさん「でも後半フェーズ、さっきも話した通り近付くのも難しくなる状況、

    ダメージを与える事も困難で、結局ゲージを削り切るなんて

    夢のまた夢って段階でクエスト終了。

    前半はクリアできたから一応『撃退』の扱いになって

    多少の報酬は得られたけど、討伐まではとても無理と言う状況でした。」

Aさん「うーん・・・。まあ、そう簡単に討伐できるものでもないよねえ。」


Bさん「そもそもソロで討伐する意味もないんだけどね。」

Aさん「そんな元も子もない事を。」


 『ソロで討伐したった!!』と言う満足感しかない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ