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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年07月
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【揺花草子。】[#4541] 邂逅。

Bさん「どうやら『ドラクエ XII』は無事に開発が進行している模様ですね。」

Aさん「あぁ、うん、そうみたいだね。」

Cさん「4月にスクエニさんが『コンテンツ制作勘定の廃棄損』と言う名目で

    なんと221億円に及ぶ特別損失を計上したわけだけど、

    これほどの額の背景には同社が誇る大看板の1つである

    ドラゴンクエストシリーズの開発を中止した事があるんではないかと

    囁かれていたわけね。」

Aさん「そうでしたね。」

Bさん「実際には複数の未発表のモバイルコンテンツなどについての

    開発中止による損益であって、

    既に発表しているコンテンツについての開発中止ではないと

    説明されているよね。」

Aさん「そうだったね。

    未発表である以上それが何だったかはもう知るすべはないと思うけど。」

Cさん「ドラクエシリーズ生みの親の1人である堀井さんが

    ドラクエの日である5月27日に

    『ついさっきまでドラクエ XII の打合せをしていました』

    と言った内容のポストを SNS に行った事から、

    その疑念は払拭されたわけよね。」

Aさん「そうでした。安心感が広がりましたよね。」

Bさん「まあ『プロジェクトをどう畳むか』を打合せしていたと言う可能性も

    ないわけではないけど。」

Aさん「嫌な邪推をするんじゃないよ。」

Bさん「それとは別に、ドラクエシリーズで開発が続いていた作品として

    『ドラクエ III』の HD-2D リマスターについても発表されたね。」

Aさん「あぁ、うん。そうだね。

    こちらはリリース日の発表までされたよね。」

Cさん「そうね。今年の11月14日だから、あと半年弱よね。」

Bさん「更に、『ドラゴンクエスト I & II』の HD-2D リマスターの

    リリースも同時に発表された。

    こちらは完全に新しい発表だったから

    かなり驚きを持って受け止められたよね。」

Aさん「うんうん。

    そしてこう言う時系列に沿ってプレイをしていく事によって

    ある種のサプライズを仕掛けているなんて発言も

    あったりするよね。」

Cさん「そうね。

    そのサプライズって言うのがもしかしたら

    開発中の『ドラクエ XII』に繋がっているんじゃないかなんて

    推測をする人も居たりするわ。

    ED で『III』『I』『II』の文字がトランジションして

    『XII』に変化する演出が繰り広げられるんじゃないかなんて

    だいぶ気の早い想像をする人も。」

Aさん「んん。まあ、ありえないわけじゃないかもですね。

    もともと『ロト3部作』と呼ばれていた3作ですけど、

    ナンバリング前作である『XI』が実はロトの起源の物語であったわけで、

    今は『ロトシリーズ』としてまとめられているんですよね。

    そうであるならば、逆にロトの系譜の未来に

    新作『XII』が位置するって言うのも

    あながち的外れじゃないかも知れません。」

Bさん「うん、そうだね。

    まあ何にしてもそのあたりは実際にリリースされてみないと

    なんとも言えないところはあるけどね。」

Aさん「んん。まあ。」


Bさん「もしかしたら『I・II』のエンディングで

    いきなり大地から魔晄エネルギーが

    湧いてくるかも知れないしね。」

Aさん「それはサプライズが過ぎるなあ!!!!!」


 まさかの二枚看板クロスオーバー。

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