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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年06月
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【揺花草子。】[#4522] 総力戦。

Bさん「日々取り組んでいたスマホゲーの中で今後当面は唯一

    デイリーをこなす見込みになるタイトルとして

    『モンハン Now』を挙げたわけですが。」

Aさん「うん、そうだね。」

Bさん「ちなみにぼくらの進捗具合的には、★8で停滞している感じ。

    最初の方のツィツィヤックとかトビカガチとかはなんとかなるけど、

    その先はなかなかちょっとと言う感じ。」

Aさん「うーん。まあぼくもおんなじ感じかな。」

Cさん「何しろ★8モンスターからしかドロップしない

    『竜玉のかけら』が足りなすぎるのよね。

    ★8に対抗するためには武器もグレード8以上への強化が半ば必須で、

    そのためには竜玉のかけらが複数必要、

    そしてそれを属性の数ぶん揃えなきゃいけないとなると

    けっこう途方もないわ。」

Aさん「まあ・・・逆鱗とかも必要ですしね・・・。」

Bさん「同じ事が防具にも言える。

    防具についてるスキルはだいたいグレード6で頭打ちになるから

    最低ここまで強化すれば事足りるわけだけど、

    ★8クラスのモンスターだと一発で体力の大部分を

    持っていかれるような重い一撃もあったりする。

    そのため当然にレベルアップによる防御力の強化も重要なわけだ。

    『当たらなければどうと言う事はない』とはなかなかいかないよ。」

Aさん「それもそうだねえ。

    遠隔武器ならまだ立ち回りで何とかなっても

    近接武器じゃ被弾は避けられないしねえ。」

Cさん「加えて、先頃のアップデートで『漂移錬成』と言う新システムが

    実装されたわ。

    防具にランダムで新しくスキルを付ける事ができると言う内容だけど、

    これを適用するためには防具をグレード8まで上げなくちゃいけない。

    ここでもそこそこの数の竜玉のかけらが必要になると言う算段ね。」

Aさん「ですねえ。」

Bさん「★8で安定的に戦うために★8モンスターからドロップする素材が

    ふんだんに必要と言う状況だから、

    ★8が壁になってるって人もけっこういるんじゃないかと思うの。」

Aさん「うん・・・実際ぼくもそうだしね。」

Bさん「折しもイビルジョーが出現したシーズン1『春景裂く乱入者』が終了し、

    シーズン2『嵐が誘う泡沫の宴』が始まらんとするタイミング。

    この記事が公開される頃には新シーズンが始まってるね。」

Aさん「だね。」

Cさん「そしてこの新シーズンではフルフル、バサルモス、

    そしてついに古龍クシャルダオラが実装される事が

    発表されているわ。

    また『 泡沫の宴』と言うタイトルからもタマミツネの実装が

    確実視されているわよね。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「『モンハンNow』は1つの狩りの制限時間は75秒じゃない。

    暴風を司る古龍として多くの上級ハンターを葬って来た

    鋼龍クシャルダオラを、たった75秒で倒すなんてできるものかな?」

Aさん「まあ・・・従来のシリーズを知っていると

    とても無理な気はするけどね・・・。」

Cさん「新要素『古龍迎撃戦』と言う括りの中で戦う事になるみたいね。」

Aさん「少なくとも当面は一般フィールドに出現するわけでは

    ないと言う事ですね。」


Bさん「もしかしたら古龍種は制限時間50分かも知れないよね?」

Aさん「一気にコンソールに寄せて来たな!!!!!」


 古龍の矜持を見せて欲しい。

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