【揺花草子。】[#4519] 長らくご愛顧ありがとうございました。
Bさん「少し前にぼくら的にはかなり大きなニュースが流れました。」
Aさん「大きなニュース?」
Cさん「小学生に対する付きまといの容疑で
阿部容疑者が逮捕と言うニュースね。」
Aさん「それは完全に誤報ですね。フェイクニュースですね。」
Bさん「あのね、ぼくらが長く楽しんできたスマホゲーム
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の
サ終が発表されたんですよ。」
Aさん「おぉ・・・あぁ・・・そうだった・・・。」
Cさん「個人的な感想で言えば、実はあまり驚きはなかったわ。
ついに来るべき時が来たか・・・と言う感想ね。」
Aさん「んん・・・。」
Bさん「実はぼくらは少し前にも『マギレコ』のサ終については
言及していたよ。
『SCENE 0』を無事に畳む事ができて、
やれる事は一通りやり尽くしたと判断したんじゃないかとか、
開幕からいきなりドッペルをぶちかませる
ヒスやちよさんみたいなぶっ壊れ性能のユニットの
実装を決めたのも傍証と言えるんじゃないか、みたいなね。」
Aさん「うーん・・・まあ、結果的にはそう言う『気配』は
そこかしこから感じ取れていたと言う事にはなるのかな・・・。」
Cさん「ヒスやちよさんはホントに
バランスブレイカーと言って良かったと思うわ。
不定期に開催されていた『バトルミュージアム』と言う連戦イベントで
トータル125戦のうち75戦目で登場する瀬奈みことが強すぎたんだけど、
ヒスやちよさんや悪ほむちゃん、淫エロちゃんなど
開幕~2ターン目以降でドッペルをぶちかませるユニットを
多数編成する事で切り抜ける事ができたからね。
その先も何ならヒスやちよさん1人で全部抜けられるってレベルだもの。」
Aさん「お・おぉ・・・。」
Bさん「そう言う『ゲーム性の放棄』とでも言うべきユニットの実装は
ゲームとしての絶妙なバランス調整を諦めたと言う風に捉えられた。
まあプレイヤー側にしてみれば編成や戦術に汲々とせずとも
苦労せずシナリオを進められるようになったと言う点では
良い事だしありがたい事ではあるんだけど、
逆にガチで取り組む人にとっては裏切られたような気持ちにも
なるかもだよね。」
Aさん「うーん・・・ソシャゲにそこまで求めるかってとこもあるけどね?」
Cさん「それにタイミングと言う点もあるわ。
原典である『魔法少女まどか☆マギカ』は
新作映画『ワルプルギスの回天』の公開を控えているし、
今年のいつになるかは分からないけど新しいモバイルゲーム
『Magia Exedra』のリリースが決定している。
『マギレコ』とユーザー層がカニバる可能性を懸念して
こちらは畳んでしまおうと言うのも判断としては良く分かるよ。」
Aさん「うーん。」
Bさん「振り返ってみると、
『マギレコ』がリリースされたのは2017年8月22日。
PC版は7月1日で、スマホ版は7月31日でサ終すると発表されている。
約7年に及ぶサービス期間だったと言うわけだね。」
Aさん「7年か・・・。もうそんなになるんだ。」
Cさん「1年持たずにサ終するアプリもある中で、
ほぼ7年って言うのはもう大往生と言っても良いと思うけどね。」
Aさん「それはそうかもです。」
Bさん「そしてリリース日である8月22日は、同時に主人公である
いろはちゃんの誕生日でもあるんだよね。」
Aさん「うん、そうだね。」
Bさん「だったらサ終も
その日まで頑張ればいいのにと思ったよ。」
Aさん「『いろはちゃんお誕生日おめでとう!』
『今日でサ終だけど!!!』は
あまりにもあんまりじゃない?」
伝説に残るかもだけどね。