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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年06月
157/365

【揺花草子。】[#4513] オイオイオイオイオイオイオイオイオイ。

Bさん「今となっては1ヶ月くらい前になっちゃうけど、

    『岸辺露伴は動かない』の新エピソード『密漁海岸』が

    OA されましたね。」

Aさん「んん、そうだったね。」

Cさん「すごく面白かったわよね。」

Aさん「すごく面白かったですね。」

Bさん「杜王町でイタリアンレストランを営むトニオさんのお店に

    露伴先生と泉くんが打ち合わせにかこつけて訪れたわけだけど。」

Aさん「かこつけてって言うか、まあそうだけど・・・。」

Cさん「お料理をいただくシーンは『ジョジョ』本編第4部の

    『イタリア料理を食べに行こう』のエピソードを

    うまく混ぜ込んできていたわよね。」

Aさん「そうでしたね。

    泉くん乳歯説がほのかに論じられる事態になりましたね。」

Bさん「あしたのジョーとかサイモン&ガーファンクルの例えも出て来たよね。」

Aさん「出て来たねえ。」

Cさん「でもウッチャンナンチャンは出て来なかったわね。」

Aさん「まあ・・・それはまあ・・・。」

Bさん「あらすじを話すと、イタリア料理点を営むトニオさんには

    脳に大きな腫瘍を抱えた初音さんと言う恋人がいた。

    杜王町の海岸で獲れるクロアワビは万病に効くと噂されており、

    トニオさんはそれが違法と知りつつも

    クロアワビを強引に手に入れることを望む。

    そしてその手助けを露伴先生に依頼する事になるわけだ。」

Aさん「そうだね。」

Cさん「『だが気に入った』『ベネ』には心震えるものがあったわよね。」

Aさん「そうですね! グッと来ました。」

Bさん「あれね、尺的には60分だったじゃない。

    で、実際に密漁やるぞってなった時点で

    もう残り15分くらいだったんだよね。

    正直『え、これ残り時間で畳めるの?』って余計な心配を

    してしまったよ。」

Aさん「あぁ・・・確かに。

    そこまでの話が充実しすぎてたからぜんぜん感じなかったけど

    あの時点でだいぶ終盤だったんだよね。」

Cさん「ま、結果的にはアワビの『攻撃』を何とか切り抜けて

    無事に生還することができたわけだけど。」

Aさん「でしたね。

    かなり大ピンチでしたけどタコのおかげで

    なんとか生き残れましたね。」

Bさん「結局露伴先生たちはクロアワビ自体を獲ったわけではなく、

    貴重なクロアワビを捕食したタコを獲ったと言う格好。

    つまりアワビの『密漁』はしなかった事になる。

    まあタコは勝手に獲って良かったのかって話はあるけども。」

Aさん「ま、そうなるよね。

    健全な少年少女のためにマンガを描いていると言う

    責任ある社会人としての矜持は何とか保てた形だね。」

Cさん「密漁シーンではトニオさんと露伴先生が

    ウェットスーツ姿で荒れ狂う夜の海に挑んだわけだけど。」

Aさん「んん。そうでした。」


Bさん「泉くん水着回は残念ながら実現しなかったね。」

Aさん「そりゃあそうだろう!!!!!」


 その頃泉くんはトラサルディーで初音さんとお茶を楽しんでいたようです。

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