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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年06月
153/365

【揺花草子。】[#4509] ポテンシャルは間違いない。

Bさん「昨日話したアニメ化も決定したあfろ先生の『mono』についてですが。」

Aさん「んん。」

Cさん「同作は今現在はまんがタイムきららキャラットで連載中だけど、

    もともとはきららミラクで連載されていた作品よ。

    2017年7月号から連載開始だから、もう連載7周年になるわ。」

Aさん「あら。意外と長い・・・。

    って言うかそれだと『ゆるキャン△』とそう変わらないのでは?」

Bさん「『ゆるキャン△』はきららフォワードで連載開始したのが

    2015年7月号からだから、ちょうど2年早い計算だね、

    『ゆるキャン△』はその後 Comic FUZ に、

    『mono』はきららミラク休刊に伴いきららキャラットに

    それぞれ移籍し、現在も絶賛連載中、と。」

Aさん「なるほど。そうなのか。」

Cさん「そう考えると7年掛かってようやくアニメ化と言うのは

    きらら系では異例の長さと言えなくもないわ。

    これまで最長だったのが『スロウスタート』『まちカドまぞく』、

    それに『おちこぼれフルーツタルト』と言ったあたりだったけど、

    いずれも連載開始から4年程度でアニメ化が発表されたからね。」

Aさん「おぉ・・・。」

Bさん「まあ『mono』の場合は割と不定期掲載みたいなところもあるしね。

    単行本換算で言えば今4巻まで出てて、

    早い作品だと2巻が出た後くらい、平均的には3巻が出る頃には

    アニメ化するのが多いと思う。」

Aさん「ふむふむ。」

Bさん「ところで、『mono』と言えば、

    確かに『ゆるキャン△』と比較すればだいぶ少ないけど、

    我ら【揺花草子。】でも以前何度か話題に挙げた事がある。」

Aさん「そうだったかね。」

Cさん「特に大きく言及したのは2021年9月、

    業界を震撼させた『次にくるきらら大賞』と言う企画の中でだったわ。」

Aさん「どこの業界が震撼したって言うんですか。」

Bさん「同企画ではキャラット掲載作の中で唯一ノミネートした

    『mono』だったけど、他にもきらら4誌から全部で8作品を

    ノミネートに挙げました。」

Aさん「ふむ。」

Bさん「ざっと挙げるよ。

    きらら本誌からは『むすんで、つないで。』『ぎんしお少々』

    『しあわせ鳥見んぐ』『探偵夢宮さくらの完全敗北』の4作。

    フォワードからは『アネモネは熱を帯びる』の1作。

    MAX からは『ぬるめた』『のむラリアット!』の2作。

    そしてキャラットからは件の『mono』1作、と。」

Aさん「ふむふむ。」

Cさん「ちなみに大賞に輝いたのは『アルバの少年と地獄の女王』だったわ。」

Aさん「ノミネート外の作品が受賞と言う衝撃の展開でしたね・・・。」

Bさん「で、大賞も含めて都合9作品挙げたけれども、

    このうち既に連載終了に至ってしまった作品が4作品。

    また『探偵夢宮さくらの完全敗北』はだいぶ長いこと休載中で、

    掲載誌の目次ページでも休載告知で言及されていない事から、

    とても残念だけどもはや連載再開は期待できないんじゃないかと

    危惧しています。」

Aさん「んん・・・。」

Bさん「『次にくる』と言う名目だったけども、これらの作品の中で

    実際に次に来たのは今回の『mono』が唯一と言うのだから

    ぼくらの『次にくる』センサーは正直なところ

    かなり当てにならないと言わざるを得ない。」

Aさん「いやっ・・・でもまだノミネート作の半分が連載中と考えればね、

    ここから盛り返す可能性だってないわけではないよね?」

Cさん「それはその通りだわ。

    何しろ『しあわせ鳥見んぐ』は我々も何度も言及している通り

    もはやアニメ化秒読みの段階まで来ていると思うし、

    『アネモネは熱を帯びる』や『ぬるめた』もチャンスはあると思うわ。」

Aさん「でしょうさ。」


Bさん「今年中に勝率5割まで戻したいところではあるね。」

Aさん「今挙がってるのぜんぶアニメ化しても5割に届かなくない?」


 ちょぼ先生の電撃的復帰&アニメ化の目も・・・。

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