表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年05月
144/365

【揺花草子。】[#4500] 可能性の話。

Bさん「今日は我ら巷で話題のトーク企画【揺花草子。】の

    通算4,500回目の話数ですよ。」

Aさん「巷で話題って何? どこの巷?」

Cさん「分裂する世界での巷よ。」

Aさん「ザックスとかが読者なんですかね?」

Bさん「ま、ともかく4,500回。

    こうも長い事阿部さんがぼくらの罵倒に耐え続けている事は

    なかなかに称賛に値する事だと思う。」

Aさん「そう思うなら罵倒をやめてもらっても

    こっちは一向に構わないんだよ?」

Cさん「そこはユーザーのニーズを汲んでるところだから我慢して欲しいわ。」

Aさん「ユーザーとは一体・・・?」

Bさん「ま、ともかく、です。

    4,500回と言う事で、4,400回や4,300回みたいに

    100回刻みの記念日と比較すると5倍ありがたい記念日。」

Aさん「そう言うものなの?

    ありがたさと出現比率って比例するものなの?」

Bさん「とは言え次の500刻みの記念日は通算5,000回となり、

    100回刻み、500回刻み、1,000回刻みのトリプルヒットとなるので

    4,500回ってのはめでたさも中くらいなりって感じです。」

Aさん「一茶かな?

    あとトリプルヒットなんて言うのがあるの?」

Cさん「10,000回はそれに加えて10,000回刻みのクアドラプルヒットよ。」

Aさん「そんなのがあるんですかね。

    あと10,000回なんて果てしなさ過ぎますね。」

Bさん「まああと500回先の通算5,000話だって随分先だしね。

    このまま毎日更新が続けば2025年10月5日がその日だよ。」

Aさん「おぉ・・・1年半くらい先・・・。」

Cさん「2025年秋クールが始まって間もない頃合いね。」

Aさん「そう言う数え方。」

Bさん「その頃にはぼくらが各々どうなっているかは正直

    なんとも分かりませんね。」

Aさん「んん・・・そうかな?」

Cさん「何も変わりなく今までと同じようにその日を迎えられる可能性が

    だいぶ高いとは思うけれども、

    そうは言っても我々だって各々の暮らしがあるからね。

    急に私が祖国に帰国する事になるとかするかもだわ。」

Aさん「えっ・・・そんな予定が?」

Cさん「そんな予定はないけど、1年半あればそう言う事も

    あり得るでしょって話でしょ。

    1年半あればブリジットにだってやけに縛りのキツい彼氏ができて

    『男がいる現場に毎日出掛けたりしないで欲しい』みたいに

    言われちゃうかも知れないでしょ。」

Aさん「えぇ~・・・あり得ますかそれ・・・?」

Bさん「なにそれ腹立つ!

    ぼくに彼氏の1人や2人や10人やできないとでも思ってるの!?」

Aさん「いや10人も彼氏ができたらそれはとんだアバズレでは!?

    そう言うわけじゃなくて、ブリジットがそんな相手を選ぶとは

    思えないなって言うさ・・・。」

Bさん「(////)あ・あぁ・・・まあ、それは、そうかもね・・・////

    そんな身勝手な要求をぼくが受け容れるような事はないだろうし、

    確かにそう言う相手に従うタイプじゃないかも。」

Aさん「だろうさ。」


Bさん「『じゃあ【揺花草子。】に一緒に出ようよ』

    ならあり得るかもだけどね。」

Aさん「公私混同が過ぎる!!!!!」


 そうもならないと思うよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ