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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年05月
124/365

【揺花草子。】[#4480] 慌ただしい。

Bさん「このところ既にディスコンとみなされる技術を採用したうえで

    リニューアルを敢行した某 Web システムに対して

    痛烈なダメ出しをしている我々ですが。」

Aさん「今更某システムとかぼやかす意味ある?」

Cさん「今日の記事にたまたま検索経由で辿り着く人もいるかもでしょ。

    火種はできる限り小さくしておきたいわ。」

Aさん「だとしたら昨日の記事も一昨日の記事も

    引っ込めるべきではないですかね?」

Bさん「ま、ともあれ、我々【揺花草子。】、

    この本家 yurubana-zoushi.jp の他に『アメブロ』さん、

    および『小説家になろう』さんにも記事を配信してますよと言う話。」

Aさん「某システムと言うぼやかしを舌の根も乾かぬうちに

    完全に打破していく姿勢はいっそ清々しいな。」

Bさん「今日はそのうち『アメブロ』さんの話をしますよ。」

Aさん「ふむ。」

Cさん「本家【揺花草子。】では表示のスタイルで

    メッセージ形式とテキスト形式の2つが

    選べるようになっているのは知ってる?」

Aさん「ん、そうですね。

    某メッセージアプリのような見た目と、

    ただ単に色付きのテキストが羅列するだけの見た目の2種類ですよね。」

Bさん「その通り。

    ここでは便宜上前者を『メッセージモード』、

    後者を『リッチテキストモード』と呼ぶよ。」

Aさん「リッチテキストモード?」

Cさん「厳密にはもう1つ『プレーンテキストモード』と言うのがあるのよ。

    これは編集時、つまりナカPが使う画面でしか現れない仕様で、

    文字装飾が使えない『小説家になろう』に記事を出すときに利用する

    本当にテキストが羅列されただけのビューなの。」

Aさん「へえ・・・。」

Bさん「で、『アメブロ』さんで表示されるのはこの各表示モードのうち

    『リッチテキストモード』に相当するものとほぼ同じです。

    それぞれの発話に対して HTML タグでマークアップされ、

    割り当てられた class に応じて CSS で文字装飾、つまり

    カラーリングなんかを施したりするって言うわけだ。」

Aさん「なるほどなるほど。だからリッチテキストモードって事だね。」

Bさん「ま、それはともかく、

    ナカPの話によれば、こう言う我々の収録音声を

    テキストに書き起こして、

    専用に開発したレンダリングエンジンを通すと

    いつも我々が見るような【揺花草子。】のビューを

    簡単に生成できるんだって。

    こう言うジェネレーターのようなものを駆使して

    このサイトは成り立っているのだとか。」

Aさん「ふむふむ・・・。」

Cさん「本家向けの編集作業を終えたらすぐアメブロさんとなろうさんに

    それぞれのフォーマットに合わせて記事を投稿するそうよ。

    このあたりはさすがに自動化はできないみたい。

    API 連携とかあれば別なんでしょうけども先方のシステムに

    そう言うものがないみたいだからね。」

Aさん「うーん。

    RPA よろしく操作ベースでスクリプトを組めば行けるかもですけど

    そこまでするかってところはありそうですしね。」

Bさん「で、件のアメブロさん、ブログの予約投稿みたいな機能があって、

    事前収録した記事は公開日の 00:00 に一般公開される事になっている。」

Aさん「ふむふむ。」

Cさん「でもこの公開日時指定フォームがとても奇妙なんですって。」

Aさん「日時指定フォームが?」

Bさん「あのね、年月日のほか、時、分、さらには秒まで指定できる。」

Aさん「秒単位!!?」

Bさん「そうなの。

    ちょっとにわかには信じられない感じはある。」

Aさん「うーん・・・。」


Bさん「あくせくしてもはじまりませんぜって感じだよ。」

Aさん「え、何ックマ?」


 明日はもう少し深堀りします。

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