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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年04月
119/365

【揺花草子。】[#4475] 節操がない。

Bさん「昨日はクラウド・阿部と言う主人公が

    遊園地の浮かれた空気感に乗せられて

    パーティーメンバーをデートに誘ったけど

    相手に『すみませんどちら様ですか?』と手酷い断られ方をして

    急速に劣化が進んだと言う話をしたよね。」

Aさん「そんな話はしなかったよ?

    クラウドの苗字は阿部ではないしね?」

Cさん「『ハァハァ嬢ちゃん俺とリユニオンせえへんか』とか言い出しちゃ

    そりゃメンバーもドン引きよ。」

Aさん「最低ですねそのクラウド!!!」

Bさん「ま、ともかく、メンバーの好感度によって

    デートの相手が変わると言う原作にもあった仕様が

    今作でも実装されていますよと言う話。」

Aさん「んん。」

Bさん「この好感度システムですが、

    クラウドウに対する好感度を上げる手段としては

    会話の選択肢、サブクエストのクリア、特定イベントなどのほか

    連携アクションや連携アビリティを実行すると言うのもあります。」

Aさん「そうだね。

    初めてコマンドを使ったときに

    『好感度が変化した!』みたいなメッセージが出るよね。」

Cさん「バトル中と言う緊迫した場面での感情の動きは

    いわゆる吊り橋効果じゃないかとも思うけどね。」

Aさん「悲しいものの見方やめてもらって良いですか・・・。」

Cさん「連携アビリティと言えばクラウドとユフィの連携で

    派手な技を繰り出したあと体勢を崩して倒れそうになるユフィを

    クラウドが抱き留めてあげるのがものっすごい尊いと思うわ。」

Aさん「あ・あぁ・・・そうですね、それは分かる気がします。」

Cさん「阿部さんはグリン牧場のクリンちゃんあるいは

    アンダージュノンのプリシラちゃんと連携アビリティしてえとか

    言ってたっけ?」

Aさん「言ってませんが!!?」

Bさん「ま、なんにせよ、いちど本編をクリアすると

    『PLAY LOG』で仲間たちそれぞれの好感度が詳らかになるので、

    クラウドハーレムエンドも視野に入ると言う話です。」

Aさん「ハーレムエンドと言うエンディング分岐はないと思うよ?

    あのゴンドラに5人も6人も乗り込んだらさすがに狭いと思うよ?」

Cさん「阿部さんは誰にも誘われず一人女々しい野郎どもの詩を

    歌えばいいと思うんだけど。」

Aさん「そんなエンディングは迎えたくないですねえ・・・。」

Bさん「ケット・シーがメンバー事情に詳しい友達ポジと言うわけだよ。」

Aさん「あぁ・・・なぜか攻略に役立つ情報を

    惜しげもなく教えてくれる人だ・・・。」

Cさん「好感度に関しては、パーティーメンバー以外にも

    実は隠しパラメータで好感度が設定されています、とかないかしら。」

Aさん「えー・・・さすがにないでしょ・・・。」

Bさん「もしそう言うのがあれば阿部さん待望の

    クリンちゃんやプリシラちゃんとのデートも視野に入るわけだよ。」

Aさん「ゴールドソーサーまで来てもらうのがまず大変だろ。」


Bさん「じゃあタークス期待の新人イリーナちゃんだったら

    良いんじゃないかな?」

Aさん「確かにタークスの面々あのタイミングで

    ゴールドソーサーに来てるけども!!!!!」


 イリーナちゃんはちょろい感じがするのでワンチャンありじゃないかしら。

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