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【揺花草子。】(日刊版:2024年)  作者: 篠木雪平
2024年04月
118/365

【揺花草子。】[#4474] メモリアル。

Bさん「昨日はビキニ姿で華麗にピアノを弾くティファの姿に

    ああ言うユーチューバーとかいたらすごい流行りそうだよねと言う

    話をしました。」

Aさん「いや・・・でもああ言うえっちな格好で楽器弾くとか

    けっこう普通にいそうな気がするけどね?」

Cさん「確かにそうかも知れないわね。

    そしてそんな姿に全国のおっさんたちが

    思わず前かがみになるのよね。」

Aさん「思わず前かがみとか言わないでください?」

Bさん「『アバランチにはこんなえっちなピアニストがいます!!』

    みたいに宣伝すればメンバーもすごい

    集まりそうな気がするんだけどね?」

Aさん「そんな邪な気持ちで集まったメンバーに星を救うなんて

    大事が成せるとは到底思えないけどね?」

Bさん「ま、それはともかく。

    ここまで何度か話した通りぼくらは既に本編は終え、

    かなり無理目と思われるトロコンに少しでも近づくため頑張ってる状態。」

Aさん「んん。」

Cさん「本編クリアするといろいろ追加要素が発生するけど、

    その中に『PLAY LOG』と言うものがあるわね。」

Aさん「あ、ありますね。

    バトルの実績とか世界の探求の進捗とかが分かるやつですよね。」

Bさん「その通り。

    そして何より、各メンバーの好感度が細かい達成具合と合わせて

    はっきりと可視化されるのもポイントです。」

Aさん「だね。

    会話とかイベントとかバトルとか毎に達成率が分かるよね。」

Bさん「実はぼく初回プレイの時点で

    ティファやエアリスを差し置いてユフィだけは

    好感度 MAX になったんだよね。」

Aさん「そうだったんだ?」

Cさん「メンバー入りが少し遅れる都合もあって、

    2人と較べると少し好感度の上がる場面が少ないって言うのも

    影響してるかも知れないわ。」

Aさん「なるほど。長く一緒に居れば失敗の機会も

    相対的に多いと言うわけですかね。」

Bさん「そうやって阿部さんはぼくらの好感度を

    ガンガン下げまくってるわけだよね。

    阿部さんに対するぼくの好感度がいちばん高かったのは

    ぼくらが初めて出逢ったあの日だから。」

Aさん「なんだぼくはきみと出逢って以来ずっと

    悪い選択肢を踏み続けてるって事か?」

Cさん「高いと言ってもその時点で

    シャー芯と同じくらいの好感度だったけどね。」

Aさん「無機物と同等かぁ・・・。」

Bさん「ま、ともかくクラウドに対する好感度の話。

    プレイアブルキャラクターとしては

    ケット・シーを除く5人に好感度の設定があるわけです。」

Aさん「だね。」

Cさん「原作にもあったけど、好感度に応じてデートの相手が変わるのよね。」

Aさん「そうですね。」

Bさん「逆に言うと、全員が一定以上の好感度に達していないと

    ケット・シーやヴィンセント、シドと言った面々が

    お誘いに来る仕様です。」

Aさん「ん・・・おぉ・・・。」

Cさん「そこまでメンバーの信頼を獲得できないとかってもう

    人としてかなりアレな気はするけどね。」

Aさん「まあ、確かに・・・。

    よほど狙ってプレイしない限りは

    誰かしらの好感度は普通に上がりますよね。」

Bさん「クラウドが阿部さんならさもありなんと言う気もするけどね。」

Aさん「酷くない?」


Bさん「『一緒にゴンドラに乗って

     パーティーメンバーに噂とかされると

     恥ずかしいし・・・』

    って感じだもんね。」

Aさん「藤崎さんかな?」


 ティファに『あなたと幼なじみだっていうだけでも嫌なのに』とか言われたら立ち直れない。

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