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第十五話  社交場! そこは華やかなる知的空間!

 ヒサコがアイクにエスコートされて入っていった建物の中は、まさに別世界であった。閑静な温泉村とは思えぬほどの、煌びやかな空間が広がっていた。

 天井にはシャンデリアが室内を照らし、いくつものテーブルの上には酒や料理が並べられていた。ここまでなら普通の宴会場と変わりないのだが、そこは社交場サロンである。いくつか相違点が見られた。

 まず、所狭しと並べられた芸術品の数々だ。社交場サロンは芸術家達にとって、自作をお披露目する場所でもあり、アイクの差配によって陳列が許されていた。

 来客にそれを見せ、気に入ってもらえれば購入という流れだ。


(なるほど。脇にあるいくつかの小部屋は商談用の部屋なのね)


 ヒサコは建物の構造をざっと眺めて、そのように理解した。

 芸術は非常に金がかかる。顔料から道具類まで、絵師にしろ、彫刻家にしろ、それらを揃えなければ仕事にならない。ゆえに、作品が売れたり、あるいは後援者パトロンとなる貴族や富豪がいて、初めて成立する商売なのだ。

 この村ではアイクが代官を務める傍ら、そうした芸術家達に作品発表の場を提供し、世に出る切っ掛けを与えていた。現に、この社交場サロンから外の世界へと飛び出し、大成した芸術家を幾人も輩出していた。

 そのため、芸術家達は素晴らしい作品を世に出すだけでなく、それを巧みにアピールして、作品あるいは自分自身を売り込まねばならないのだ。

 そうしたこともあって、大広間の横には小部屋がいくつもあり、何かしらの商談を行えるようになっているのだ。


(雪舟の墨絵も素晴らしかったし、狩野永徳や長谷川等伯の作品も部屋に飾ってみたい逸品だったわね。ああいう絵や屏風、欲しいなぁ~)


 ヒサコの目には壁際にずらりと並べられた芸術品の数々に、早速心を奪われた。いずれは茶室に飾る掛け軸や置物など、手に入れたい物は山ほどあるのだ。

 工房アトリエに注文を出し、その品を受け取れる日はいつになるだろうか。考えを巡らせるだけで、全身が歓喜でゾクゾクしてきた。


「ヒサコ、どうかしたかね?」


 呆けた顔で壁に並ぶ芸術品を眺めていたヒサコは、アイクの一言で現実に戻ってきた。コホンと軽く咳払いをして、アイクに笑顔を向けた。


「いえ、素晴らしい絵画や調度品に目を奪われておりました。どれも部屋に飾っておきたいですわ」


「おお、それは結構なことだ。案内しよう」


 アイクに案内され、飾られてた芸術品を見て回ることとなった。

 神話や伝説を題材モチーフにした絵画から、美男、美女の裸像、あるいは壁掛けタペストリーなど、どれもこれも素晴らしかった。それぞれの作者がここぞとばかりにアピールしてきて、作品に込められた意味や、用いた技術などをこれでもかと言うほどに説明してきた。

 当然、説明にも熱が入る。なにしろ、ヒサコがシガラ公爵家のお嬢様だということは、とっくに知れ渡っているためだ。公爵家に納入されたとなれば、芸術家としては箔が付くし、あわよくばそのままお抱えとなれるかもという思惑もあった。


(これよ、これ! こういうのでいいのよ、こういうので!)


 はっきりと言えば、ヒサコの中身である松永久秀は歓喜に打ち震えていた。

 前の世界でも、転生してからも、策を弄し、血を浴び、阿鼻叫喚の世界を闊歩してきたのだ。のんびり茶や芸術に打ち込めた時間など、ごくごく限られたものであった。

 そのため、こうして芸術品をのんびりながめて、酒と料理に舌鼓を打つのはまさに理想の生活と言えた。

 すでに、公爵の地位は手に入れてある。財は十分に確保し、芸術を愛でるための準備は整っている。あとは、“茶の木”の種さえ手に入れば、念願の喫茶文化も芽吹かせることができるのだ。

 もはや“魔王”などという余計なものさえどうにかなれば、理想の生活が送れるのだ。


(そう。茶を嗜み、芸術品を愛で、美しい女性達に囲まれる。最高ですか~? 最高ですぅ~!)


 理想の生活に向けて、条件は整いつつある。自然と笑みがこぼれてくるものだ。

 そうしているうちに、ぐるりと一周してしまった。さすがに即日購入とはいかなかったが、相手もそれは重々承知していることであった。

 ヒサコは旅の途中であり、荷物になるような芸術品の持ち運びは難しいことを知っているからだ。あるとすれば、旅の帰り道にまた立ち寄ってもらって、購入と言う流れだ。


「兄にお勧めしておきますわね」


 とりあえずはこの一言だけでも、芸術家にとっては収穫なのだ。ヒサコに顔と名前、作品の良し悪しを把握してもらっていれば、公爵の耳にも届く可能性がある。

 いずれ実際に公爵自身が足を運んでもらうのが一番だが、それは無理でもヒサコが再び買い付けにやって来ることもあるのだ。

 なお、ヒサコの方も買う気が満々なので、いずれ本格的に工房アトリエに注文しなければならないと考えていた。

 芸術品の鑑賞会が終わると、次に待っていたのは、他の来客との挨拶を兼ねた会話であった。

 こちらもまた、重要な案件であった。

 ケイカ村の温泉客は貴族や富豪ばかりである。そうした人々との顔繫ぎは、社交に出る者としては、当然やっておかねばならないことであった。

 王都での結婚式後の宴席においてもそうであったように、こうした人脈の作成と言うのは、何はさておき最重要なのだ。

 中には王都で出会っていた者も混じっており、再び巡り合えたことに感謝しつつ、談笑を続けた。

 そうした輪の中に、今度は詩人や作家も加わってきた。文字を用いる芸術家達だ。

 驚くべきことに、彼らはすでに短歌を覚えていたことだ。先日、ヒサコが短歌を贈り、アイクが返歌を紡いだ、そうしたやり取りがあっただけであるのに、もう彼らは覚えていたことになる。

 出処は当然、アイクの口からであろうが、すでに韻を踏んで楽しく歌う事を習得していたのだ。


「まあ、皆さん、お上手ですわね。新しいやり方にもう馴染まれて……。ああ、でも“季語”が抜けているものがございますわね。そちらを意識して書かれた方が、より深みを得ますわよ」


「“きご”とは?」


「季節を表す言葉のことですわ。短歌は一場面をスパッと切り抜き、それを三十一音で表現します。どのような場面か、それをより分かりやすく、それでいて深みを与えるのが季語です。要するに、どのような情景かを表す、その季節特有の言葉、とでもお考え下さい。先日、殿下にお贈りした歌には、“梅の花”を用いていました。梅の花は春先に咲きますゆえ、その頃の風景が思い浮かべやすいでしょう?」


 ヒサコの説明を聞き、一同はなるほどと納得した。

 それにより再び歌を談じる場が華やかとなり、思い思いの歌を綴った。


「フフッ、やはりヒサコは文化的な素養の懐が深いな」


「いえいえ、皆様の熱い情熱に、こちらもついつい熱が入ると言うものです。まだまだお教えすることはもございますが、此度はこれくらいで」


「おお、まだあるのか。それは楽しみだな」


「はい、まだ旅の途中ゆえ、旅立たねばなりませんが、また歌を詠み合いましょうか」


 アイクとしては、このままヒサコと芸術に華咲かせる時間を過ごしたいと考えているが、公爵の命で動いている以上、長きにわたり呼び止めるわけにもいかなかった。

 だが、“また”という次回の約を取り付けれたのは大きかった。やはり、ヒサコも自分のことを気にかけてくれている。そう確信を得る材料を提示されただけでも十分であった。

 焦ることはない。じっくりいい関係を築いていける。アイクは今まで感じたことのない充足感で満たされていた。

 そんな悶々と思いを巡らせるアイクの横で、何気なしに目を泳がせているヒサコは、入口のところで視線がピタリと止まった。見覚えのある人物が入ってきたからだ。

 初老の男性ではあるが、かなり引き締まった体つきをしており、見るからに古強者という風情を全身から放っていた。


「殿下、今、入られてきたのは確か・・・」


「ん? ああ、アーソ辺境伯のカイン殿だな。ここから程近い場所にアーソ辺境伯領があってな。湯治がてら、たまに顔を見せるのだよ」


「やはり、アーソ辺境伯様でしたか!」


 記憶違いでなかったことを確認すると、ヒサコは早歩きで伯爵の下へと移動した。


「アーソ辺境伯様!」


「お、ヒサコ殿か! いやはや、このような場所で会えるとは奇遇ですな!」


 ヒサコはカインの目の前まで来ると軽くお辞儀をして、カインもまた笑顔で応じた。


「おや、二人は面識があるのか?」


 ヒサコの後をついてきたアイクが不思議そうに尋ねた。なにしろ、シガラ公爵領と、アーソ辺境伯領はかなりの距離がある。庶子の身から令嬢に格上げされて間もないヒサコとの接点が見えてこなかったのだ。


「王都でお会いしたのですよ。宴の席で」


「まあ、あのときは孫娘に会いに行くのが目的でしたがね」


「おや、そうでしたか。つまり、御身内が王都におられたと?」


「ええ。娘が王都に嫁いでおりましてな。孫娘が生まれたと知らせがありまして、ようやく時間が取れたので王都に来てみれば、丁度公爵閣下の結婚式に居合わせたというわけです」


 その説明で、アイクも納得した。急な挙式であったと聞いているので、ヒーサとティースの結婚式やその後の披露宴は、頭数合わせに王都にいた貴族や名士に片っ端から招待状を送っていたと聞き及んでいた。

 カインもその中の一人であったというわけだ。

 ちなみに、王都の嫁いでいると言うカインの娘クレミアなのだが、その嫁ぎ先というのが実はアイクの弟であるジェイクであった。

 つまり、クレミアは宰相夫人であり、次期王妃でもあるのだ。

 なお、ジェイクとクレミアは上流階級では珍しい恋愛結婚であり、そのオシドリ夫婦ぶりは社交界でも有名であった。 


「あの時はヒサコ殿に求婚したのですが、きっぱり断られましてな! 五十男のやもめ暮らしもおさらばできるかと考えましたが、いやぁ、残念残念!」


「さすがに、五十男の下へ降嫁するのは、お兄様も難色を示されましてね」


「ならば、息子をと思って申し出たら、検討しておきます、ですからな!」


 なんとも豪快に笑うカインであったが、初耳の情報にアイクは動揺した。

 アーソ辺境伯家は代々武名を轟かせてきた軍事における名門貴族であった。なにしろ、辺境伯領はカンバー王国、ネヴァ評議国、ジルゴ帝国、この三国が国境を接する地点にあり、度々戦に巻き込まれてきたからだ。

 それゆえに、領主領民ともに戦慣れしており、最前線に身を置いているという自負もあってか、軍事的気風の強い場所となっていた。

 ちなみに、辺境伯は、普通の伯爵と違い、様々な特例が認められている特別な伯爵であった。主に王都から離れた重要地に設けられ、そこの保持を名目として、数々の権限が付与されている。いざ事が起こった時に王都からの指示を待っていては対処できないこともあるための措置だ。

 そんな家風なせいか、恋愛にも一本気なのだろう。正面からいきなりの告白である。とても真似できないな、とアイクは顔には出さなかったが、若干の焦りがあった。

 身分としては、王族の自分の方が有利ではあるが、病弱と言う欠点がある。

 一方のアーク辺境伯家は領主も領民も精強さが売りであり、心身ともに頑健であった。

 しかも、剛毅なところに気が合うのか、二人の仲もよさそうだ。

 このままアーソ辺境伯家にヒサコを持っていかれやしないかと、内心ではヒヤヒヤであった。

 そして、ヒサコはそんなアイクのことを見透かしながら、カインに話を振った。


「実はですね、ケイカ村でもう一仕事終えてから、アーソ辺境伯領に立ち寄ろうと考えておりましたのでございます」


「おお、それはそれは! 歓迎いたしますぞ! 是非にも息子と会ってやってください!」


「ええ、そうさせていただきますわ」


 これもまた、ヒサコによるアイクへの挑発、焦らしであった。目の前で別の男性の下へ赴く約束を取り付けたとなると、恋愛素人の王子様では気が気でないはずだ。

 案の定、アイクは焦りの色を見せた。


「ヒサコ殿、何用でアーソ辺境伯領に?」


「フフッ、ネヴァ評議国に行かねばなりませんからね。国境の向こう側の情報は、あまり持ち合わせがございませんの。ですから、辺境伯様なら土地柄的に、色々とお詳しいと思いましてご教授願おうかと」


「あ、ああ、なるほどな。そういうことか」


 ヒサコの説明で納得が行き、アイクも平静を取り戻した。

 分かりやすいな、などと考えつつ、ヒサコはカインに視線を戻した。


「そのような事情がございますので、辺境伯様、そちらにお邪魔してよろしゅうございますか?」


「構いませんとも。是非とも我が家にお越しください。まあ、その際は息子もご紹介いたしましょう」


「はい、お会いできるのを心待ちにしておきますわね」


 ヒサコがにっこり笑うと、カインはよしよしとこれまた笑顔で応じた。その横では当然、アイクはなんだか落ち着かないそぶりを見せていたが、ヒサコはあえて無視した。


「時にヒサコ殿、この村でもう一仕事と言っていたが、何をなされるおつもりで?」


「ああ、そのことなのですが・・・」


 ヒサコは少し離れた場所に侍っていたヨナを手招きで呼び寄せた。何事だろうかと疑問に思いつつ、ヨナはヒサコの側に歩み寄った。


「ヨナ、私は明日より三日間、断食行に入ります。明日の朝、私の屋敷を外から封印してほしい」


「「えっ!?」」


 その場の全員が驚く内容の話が、ヒサコの口から飛び出した。なお、話を聞かされていなかったテアも驚きの声の中に混じっていた。


「だ、断食行とはまた・・・。なぜそのようなことを?」


 ヨナとしては当然の疑問であった。三日間も食を断ち、屋敷にこもるなど、尋常でないからだ。


「今朝方、ここの司祭様をボコボコにしたのをお忘れ? 特に反省するつもりもありませんが、世間向けに反省しているように見せかけておく必要があります。三日間も断食しながら神へ祈り、許しを請う格好だけでも見せておけば、先方もいくらか溜飲が下がりましょう」


「ヒサコ様、本音出てますよ、本音」


 全然反省していないことは分かったが、体裁だけでも整えておくとのことだ。不条理ではあるが、合理的でもあるので、周囲は納得した。


「まあ、本音は司祭様と顔を会わせたくなって事よ。押し入られても困りますからね。断食行を邪魔するおつもりですか、とでも言っておけば、相手も強くは出られないでしょ?」


「まあ、反省の行動を邪魔したとあっては、今度は向こうの体裁が悪くなりますからね」


「三日ほど、屋敷で大人しくしていれば、相手も熱が少しは冷めるでしょう」


「なるほど。畏まりました。明日にでもお屋敷を封印させていただきます」


 ヨナはヒサコの指示を了承し、恭しく頭を下げた。


「というわけで、殿下に伯爵様、明日より三日間面会謝絶となります。その点はご了承ください」


「まったく、司祭を殴り飛ばすとは、豪儀なお方ですな。ますます興味深い」


 カインはわざとらしく身震いしつつ、ヒサコの説明に納得した。

 アイクは残念に思いながらも、事情が事情だけに、それを認めざるをえなかった。


「そういう事情であるならば、やむを得ないな。滞在延長の件はこちらで手を回しておくよ」


「はい、殿下、お手数おかけしまして申し訳ございません」


 ヒサコは恭しく頭を下げ、アイクに対してしばらく会えないことを残念に思っている、ように見せかけた。この程度の演技で揺さぶれるのであれば、安いものであった。

 なお、テアが事情を聞きたそうにしていたため、ヒサコはテアを招き寄せ、広間の脇にある小部屋に入っていった。部屋の入口にいる係りの者に人払いを命じ、部屋の扉を閉じた。


「まったく、相談もなしに、いきなり三日も断食なんて」


 テアとしては、文句の一つでも言っておきたかった。毎度毎度突飛な言動に振り回される身になって欲しい、と。


「まあ、いいんじゃない? 鬱陶しい司祭に会わなくていい理由をこじ付けれたし、ほとぼりを冷ます意味でも三日間の“くーるたいむ”ってやつは必要よ」


「まあ、分からなくもねいけどさ」


「なにより、これで《入替キャスリング》を使える条件が整ったわ」


「あ、そっか!」


 真なる理由に気付き、テアは驚きの声を上げた。

 スキル《入替キャスリング》は《投影》からの派生スキルで、本体と分身体の位置を入れ替えることができる。しかし、色々と制約があるため、使いにくかったのだ。

 特に、入れ替わった後、分身体が地理不案内な場所に置き去りにされてしまう。現在は公爵家の屋敷と言う安全な場所だからこそ、分身体の遠隔操作で切り抜けているが、危険かもしれない場所に飛ばすのはリスクが大きすぎたのだ。

 だが、“断食行”を名目に引き籠っていれば、誰にも怪しまれることなく、宿泊している屋敷から出なくて済む。のどかな温泉村ということで、周囲もいたって平和だ。

 《入替キャスリング》を使うための条件は整ったと言える。


「評議国に入る前に、火の大神官に直接会って、今後の打ち合わせをやっておきたいの。そろそろ公爵領に到着するはずよ」


「アスプリクか……。まあ、“魔王候補”の監視も兼ねてるし、当然と言えば当然か」


「特にあれから変化もなさそうだし、そちらは杞憂に終わるでしょうけどね」


「他の三組からの危険を知らせる報告もないしね」


 今二人がこうしているように、神(見習い)と転生者プレイヤーの組み合わせが、合計で四組存在することになっている。テアは集めた情報を定期的に送信しているが、特にこれといった反応はない。

 魔王候補の監視ということもあって、あちらも無線封鎖に近い状態で張り付いているのだろうと、テアは考えていた。


「よし、帰ったら早速、ティースを可愛がってあげないとね。今度と言う今度こそ、しばらくお預けって格好になるし」


「国境越えたら、さすがにこういう機会はなさそうだしね。てか、そんなこと考えてたの、王子様を篭絡しながら!?」


「当然でしょ。一手で二つ三つ効果を得られるように考えておくものよ」


「相変わらず、節操のないことで」


 やはり、姿形は男になったり女になったりしていても、本質は“松永久秀”のままなのだ。あらゆる手段に訴えかけ、最大限の利益を享受する。このスタイルは一切のブレがない。

 こうして、二人は一時的ながら、公爵領にスキルを使って戻ることとなった。



            ~ 第十六話に続く ~

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ヾ(*´∀`*)ノ

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