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第四話  爆弾嬢! 待ち伏せトラップ、導火線を添えて!

 シガラ公爵ヒーサは、公爵位を相続してから初めて領内巡察に出掛けた。

 公爵領は広く、かなりの人口と、それを支えれる広大な農地を抱え、山には豊かな自然もあり、その恵みを人々にもたらしていた。

 各地に街道が走り、あるいはそれに沿う形で町や村が形成され、他領からも行商人がやって来ていた。

 特に、公爵領が豊かなのは肥沃な土地があるからだが、更に特筆すべきは、銀鉱山の存在だ。

 公爵家の家祖がシガラの地に移り住み、徐々に勢力を拡大していってすでに五百年になると言われているが、その銀鉱山の存在を知って移り住んできたというのが、公爵家の古い記録には残っていた。

 そして。現在でも枯渇しない銀鉱山は巨万の富を生み、カンバー王国内でも三指に入るほどの勢力を誇っていた。

 公爵領の総人口は二十万を超えるのだが、そのすべてを統治としているわけではない。

 軍の指揮官や上位の隊長には、俸給の代わりに小規模な町や村が領地として与えられたり、規模の大きな街には名士や有力者による評議会での自治が認められていたりと、君臨すれども統治は他人任せという場所がかなり存在する。

 公爵家の直轄地としては、おおよそ全体の三分の一と主要な収入源を担う鉱山地区である。

 その直轄地をグルリと回るのが、その日の巡航目的というわけだ。

 そして、立ち寄る町や村において、どこにおいても歓迎された。無論、領主であるので来訪を歓迎するのは当然と言えば当然なのだが、そうした義務的なものではなく、心の底から親しみと敬意を込めて歓迎する。そうした感情を領民はヒーサに向けていた。


「ご領主様! 前に処方していただいた薬で、すっかりよくなりましたよ!」


「ご指示通りに、例の道具を使ってみましたが、すごい具合がいいです!」


「ウチの畑で採れた野菜です! どうぞ持って行ってください!」


 どこへ顔を出そうとこの状態だ。誰も彼もがヒーサを歓迎して、人だかりが形成された。

 ヒーサもまたそれに笑顔で答え、領主として、あるいは医者として、領民に接した。


(不思議な人よね。なぜかは分からないけど、何かに惹き付けられる。人として冷ややかな部分もあるけど、領主としては本当に温厚で理知的で、出す指示がどれも的確。そりゃ人気もあるでしょうよ)


 熱烈歓迎を受ける夫の姿を見ながら、ティースは思うのであった。

 ティースもヒーサの伴侶として歓迎はされているが、どこかよそよそしいというか、距離感があった。やはり、毒殺事件を起こしたカウラ伯爵家の人間として、訝しんでいるということだ。

 とはいえ、敬愛する領主の妻であり、領主の決断によって迎え入れられた女性である。露骨に排他的な態度は見せず、少なくとも表面的には礼儀正しく振る舞っていた。

 そうした複雑な事情もティースはなんとなしには感じ取っていたため、ティースもティースで我慢をし、あくまで言われた通り“貞淑な妻であり、しおらしい貴婦人”を演じ続けた。

 面白くないのは、ティースの護衛を務めるマークだ。顔には無表情で周囲を警戒しているが、やはり主人たるティースの扱いが良くないことは不本意であった。

 とはいえ、ティースも現在の状況を甘んじて受け入れている以上、部下たる自分が我慢しなくてどうすると言い聞かせ、どうにか平静を装った。

 そうこうしているうちに、後続の荷馬車が到着した。御者を務めるナルが一行のすぐ近くに馬車を寄せ、御者台から飛び降りた。


「遅くなりました」


「構わないわよ。馬と馬車では、速度に差が出ますもの。ささ、あれをお願いね」


 ティースが指さす先には、村人から贈られた野菜や肉などの美物が置かれていた。


「なるほど……。空の荷馬車を用意したのは、こういう意味ですか」


「みたいね。まあ、あの歓迎ぶりでは、一日ぐるりと各村を回ったりしたら、むしろ荷台の容量が足りないくらいよ」


「つまり、こうなることを読んでいたと」


「なんて言うか、自分の人徳を計算に入れれるって、正直怖いわね」


 ティースの目には、笑顔で村人達を会話をしている自分の夫が、本当に人間なのかどうか疑わしく思えた。計算高い、先見の明がある、などという言葉だけでは説明のつかない、何か言い知れぬ力が働いているような、そういう感覚を味合わされている気分であった。

 何か納得のいかないティースであったが、そうこう思案しているうちに村人からの貢物を馬車に乗せ終わったので、次なる村に向けて出発した。



              ***



 こうして、村や町を何か所か回り、その都度歓迎を受けた。

 そして、貢物も次々と追加されていき、そろそろ荷台の容量の限界が見えてきていた。


「う~む、一台で行けると思ったのだが、いやはや自分の人徳が恐ろしくなってきた」


「それを自分で言いますか」


 山と積まれた貢物を見ながらぼやくヒーサに、ティースはツッコミを入れた。

 実際、ヒーサの人望たるや恐ろしいもので、どれほどの善政を敷けばこうなれるのかと問いただしたいくらいだが、公爵を継承してからまだ一ヵ月と時間が経過していないのである。

 あるとすれば、持って生まれた神からの恩寵により、不思議な力を備えたかだ。


「まあ、こうなっては仕方ないか。ナル、一度屋敷に戻って、荷を下ろしてきてくれ。次の村には少し長居して、お前との合流を待つことにしたい」


 これ以上積み込めないのであるから、ヒーサの提案は妥当であった。だが、ナルはヒーサの家臣ではなく、ティースの専属侍女だ。指示を出す権利はティースにあるのだ。

 さてどうしましょうかと、ナルはティースに視線を向け、判断を仰いだ。


「まあ、仕方がないですね。ナル、一度屋敷に戻りなさい」


「・・・畏まりました」


 主人よりそう申し付けられたんのならそうせざるを得ず、ナルはその指示を承諾した。

 そして、視線をマークに向けた。ただでさえ、荷馬車の御者を任されて、ティースの側を離れることになるのに、屋敷に一人だけ戻ることになっては、ティースの護衛から完全に外れることになる。

 そうなると、もはや頼れるのはマークしかいない。戦力としては申し分ないが、咄嗟の判断力や的確な警護ができるかと言う不安があった。

 マークも自身の姉貴分の言いたいことが視線に乗って伝わってきており、別行動をとる間は自分が主人をしっかり守らねばと更に気を張り詰めるのであった。

 そして、再び村を出立したが、荷馬車は一団から離れて別の道を行き、屋敷の方へと走り去っていった。


「では、次の村へ急ごうか。少し遅くなったが、そこで昼食としよう」


 ヒーサは馬に鞭を打ち、走らせた。テア、ティース、マークの順番でそれぞれ鞭を打ち、ヒーサの後に続いた。

 村を出て、皆の視界に広がるのは見渡す限りの田園風景だ。小麦や野菜の畑が広がり、川からは整備された水路によって水が引き込まれ、ところどころに風車や穀物庫サイロが顔をのぞかせている。

 また、羊や牛などの家畜も放牧場に放たれ、時折聞こえる鳴き声が、より一層のどかな風景を彩っていた。

 だが、そののどかな光景を駆ける四人に、突如とした異変が生じた。

 最後尾を駆けていたマークが手綱を絞り、急に馬の脚を緩めたのだ。


「皆さん、止まってください!」


 マークより発せられた急を知らせる声が田園に響いた。

 他の三人もすぐにその声に反応し、馬の足を止めた。


「マーク、何事!?」


 主人であるティースが馬首を返してマークに近付くと、前方を指さした。


「前方の少し右手のあの草むら。風がないときに動きました」


「草むら?」


 マークの指さす方向には、確かに草むらがあった。三人の視線もまたそこに集中した。


「獣か何かではないか?」


「かもしれません。が、念には念を入れて、です。何より、漂う空気が人間臭い」


 マークも密偵、斥候としての訓練は受けてはいるが、ナルと比較するとどうしても劣ってしまう。そのナルがいない分、自分が頑張らねばならないと、神経を尖らせていたところに謎の気配である。

 警戒度を最大限に上げ、いざとなったら、どんな手を使ってでもティースを守らねばと考えていた。


「仕方ない。見てこい、テア」


「私が!?」


 ヒーサより発せられた言葉は控えめに言って、何かあった時の第一犠牲者になれ、としか聞き取れない命令であった。


「あの~、私、武芸とか、そういうのは」


「あれだ、“れでぃふぁ~すと”というやつだな」


「囮になれってことですか!?」


 テアは悪態つきながらも、止めていた馬の脚をゆっくりと前に進ませた。

 だが、その態度は口調とは裏腹に落ち着いており、やはりただ者ではないな、という印象をティースに与えた。

 なにしろ、ナルの人物評によると、ヒーサ、ヒサコ、テアの三人組の中では、テアが一番“ヤバい”という評価が下されているのだ。

 なお、テアが落ち着いているのは、絶対に安全だという確信があったからだ。


(そう、私の共犯者パートナーって、エロいこと以外では私に危害を加えようとしないのよね~)


 これがテアの安心の拠り所であった。

 女神の力を使ってこの世界に転生した以上、女神を消してしまってはどうなるか分からないので、それなりに丁重に扱ってくれているのだ。ただし、神への敬意ではなく、高い利用価値を持つ共犯者としてではあるが。

 つまり、ヒーサが行けと命じたということは、むしろ他三人のところで何かが起こる。そういう前振りなのだとテアは、これまでの経験から学んだ。

 ゆえに、何食わぬ顔で前へと進み出れるのだ。


(・・・などと、女神は考えているのだろうが、実際その通りなのだよ)


 そう、状況はヒーサの考えた通りに整っていた。

 荷馬車の御者をナルに押し付けることで、これから起こる一手を防げる唯一の防御手段を、ティースから引き剥がすことに成功した。

 そして、マークは予想通り、“優秀”な密偵であることも、草むらの反応を察知したことから読み取ることができた。

 むしろ、無能であった方が、今回の策は失敗するので、優秀であることは喜ばしいことであった。


(では・・・、始めるぞ!)


 ヒーサはそれとなく草むらの方に手をやり、そこにいた存在を“消して”しまった。

 それはすぐにマークも察することとなった。意識を集中させ、気配を探り、確実にそこにいたはずの存在がいきなり消えたのだ。


「・・・え?」


 思わず漏れ出したマークの声が、その驚愕ぶりを表していた。先程までしっかりと感じていた気配が消えてなくなったのだ。

 それは有り得ない事であった。一度嗅ぎつけられた気配を消すのは容易でないし、なにより今目の前にテアが迫っている。その状況で気配を消そうにも、緊張してまず無理だ。

 にも拘らず、消えたということが、マークにとっては驚きに値することであったのだ。


(まあ、そういう反応にはなるだろう。なにしろ、あそこにいたのは“分身体ヒサコ”なのだからな。先回りして、身を伏せておいただけだがな。あとは、文字通り“消せ”ばいい)


 分身体である以上、魔力源めがみが近くにいれば、生成も消去も思いのままだ。

 そして、ヒーサは次に少し後方に生えた木に手を向けた。


「投影開始」


 他の二人に聞こえないよう、ぼそりと呟く声で発せられた言葉は、すぐに効力を表した。生い茂る木の上にヒサコが再び現れたのだ。

 例えすぐ近くに誰かがいようとも、視界が通っていなければスキルは発動する。密着した状態であっても《性転換》が発動したように、他二人の意識と視界が草むらの方に向いているので、《投影》も発動したのだ。

 スキル《投影》を利用した移動術。種が分かっていなければ、目の当たりにした者は、間違いなく混乱するだろうというのがヒーサの読みだ。

 そして、それは当たっていた。マークは消えた気配に驚かされ、ティースに至っては全く気付いておらず、テアの近付こうとする草むらに意識を集中させていた。


(読み通り。完璧な状況だ!)


 そして、ヒーサはとどめの一撃に行動を移した。

 ヒサコは事前に仕込んで置いた木のうろに手を伸ばし、隠しておいた物を取り出した。すなわち、“爆弾”と“燧石ひうちいし”である。

 そう、ヒーサは状況を操作し、すべて都合のいいように動かしていたのだ。

 事前にヒサコを別行動させる旨を伝えて、姿が見えないことの理由を作り、スキル《大徳の威》を用いて貢物を献上させた。スキル効果に加え、公爵位の就任直後と言うお祝いムードである。貢物は必ず山になると踏んでいたのだ。

 なお、山にならずに荷馬車の容量に余裕があったとしても、午前午後という時間を理由に、一度荷馬車を帰らせることも考えていたが、その必要がないくらいの貢物を献上された。

 そして、荷馬車の御者が、ナルか、マークか、という二択が存在し、どちらが選ばれても問題がないようにしていた。

 別行動をするのがナルである場合は今現在の状況のまま進め、マークが別行動をしたらば、ヒサコを操ってマークを伏撃するつもりでいたのだ。

 そう、今回の仕込みの標的は、最初から“マーク”であったのだ。


(やれ、ヒサコ!)


 ヒーサの念に生成されたヒサコが反応し、取り出した爆弾を燧石で導火線に火と着けた。

 カチッ、と言う音は思いの外響いてしまい、周囲を警戒していたマークの耳に拾われることとなった。だが、それも計算に入っていた。そうでなければ、反応してもらえないからだ。

 マークは後ろの方から音がしたのでそちらを振り向くと、すでにその視界には鋳物の球体が目に映っていた。火の着いた導火線が突き刺さっており、それがなんであるかは明白であった。


「爆弾だ!」


 叫んだのはヒーサであった。まるで飛んでくるのが分かっていたかのような手早い反応であり、マークよりも警告が早かった。

 ここで、ティースがようやく後ろを振り向いた。そして、振り向いた時には足元に爆弾が転がり、ヒーサが馬から転がるように飛び降り始めていた。

 マークは爆弾の火を消そうとしたが、水もなければ、ナルのような投擲武器による導火線の切断もできなかった。


「マーク、ティースを守れ!」


 ヒーサは馬が陰になって、おそらくは爆風にも耐えれるだろう。だが、ティースは別だ。振り向いたばかりで状況判断ができてない。マークは咄嗟に壁になることも考えたが、子供の体ではとても爆風を防ぎきれないと判断した。

 ならば、主人を守る手段はただ一つしかない。


「地の精霊よ、集いて壁となれ!」


 マークより発せられた力ある言葉に、大地が反応を示した。地面が隆起して壁を作り、爆弾と三人の間を遮ってしまったのだ。

 これで一安心とマークは思ったが、同時にやってしまったと後悔した。なにしろ、カウラ伯爵家でも秘密とされ、ごく一部の者しか知らない、マークが実は術士であった、という事実を他家の人間に見られてしまったからだ。

 かと言って、口封じに消すこともできない。ヒーサはティースの夫であり、同時に毒殺事件の被害者でもあるのだ。

 ここでカウラ伯爵家の人間がヒーサを害すれば、どうにか収まりを見せた毒殺事件が再燃し、今度と言う今度こそ伯爵家はおしまいだ。

 しかも、マークは術士である。教団関係者以外の術士となると、異端宗派の《六星派シクスス》ということになってしまい、やはり伯爵家が《六星派シクスス》と繋がっていたと、断罪されることとなる。伯爵領は異端狩りと称して蹂躙され、どうなるかは目に見えている。

 つまり、目撃者を消すという選択肢を、マークは取れないのだ。

 どうしたものかと悩んでいたが、同時に奇妙なことも起きていた。それはこうして思考を巡らせている間も爆弾の爆発が起きないのだ。

 どういうことだと、マークは作り出した壁に身を隠しながら、転がっている爆弾をチラリと見ると、すでに導火線が焼き消えていて、鋳物の玉だけが残っていた。


「……不発か?」


 試しに足元に転がっていた小石を投げつけてみたが、やはり反応なし。本当に不発のようであった。


「不発弾じゃないわよ。最初から火薬の入っていない、“虚仮威し手投げ弾”だから!」


 聞きなれた声と共に、木から一人の女性が飛び降りてきた。当然、その姿に全員が驚いた。


「ヒサコ!」


「様を付けなさい。あなたの主人の妹よ、私は」


 ヒサコは敬称をすっ飛ばしたマークを窘めつつ、ゆっくりと歩み寄って、先程投げつけた鋳物の玉を拾い上げた。そして、それをヒーサに投げ渡した。


「あ~、本当に中身は空っぽだわ」


「ええ。見せかけの爆弾に導火線刺して、投げつけただけですからね。ああ、お兄様もあんなにびっくりなさって! 中々に見ものでしたわ」


「おまえなぁ……。てか、用事ってこれか!?」


「ええ、その通りですわ。おかげで面白いものが拝めましたわ」


 兄と妹の小芝居が繰り広げられた。どちらも同じ人物が操作しているが、端から見れば兄妹のやり取りにしか見えない。演技は完璧なのだ。

 そして、あくまで今の一件はヒーサに無断でヒサコがやったということを、ティースやマークに印象付ける会話でもあった。


「さて、それよりもお姉様、“コレ”はどういうことなのでしょうか?」


 ヒサコはマークが作り出した大地の壁をパンパンと叩きながら、ティースを睨みつけた。


「そ、それは……」


「やはりお姉様が《六星派シクスス》でしたか」


「ち、ちが、違うから!」


「では、従者が術士であることを伏せていた理由は?」


 ティースとしては、隠し玉的な存在としてマークの力を伏せていたのだが、ばれてしまっては逆にそれが弱点にしかならない。なにしろ、教団に属さない術士となると、《六星派シクスス》かもしくは力を隠して暮らしている隠者くらいなのだ。

 もちろん、マークは密かに育て上げられた隠者の部類に入るのだが、正体が見破られたからにはそうも言ってられないのだ。

 問答無用で異端者として罰せられることを意味していた。


(やってくれたわね、ヒサコ!)


 勝ち誇った禍々しい笑みを浮かべる義妹に、ティースは明確な殺意を覚え始めていた。

 だが、それよりなにより、この場を切り抜ける言い訳を考えねばならない。ティースは必至で頭を働かせるのであった。



         ~ 第五話に続く ~

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ヾ(*´∀`*)ノ

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