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桜が咲く季節の中でまた笑う。  作者: 全テヲ放棄した少年
5/11

出逢い

メゾットタイプのこの部屋は3階建て造り。



自分の部屋も含めて個人の部屋は全員2階にあって、

1階は共有スペース。

2階は個人の部屋

3階は今のところ共有スペース。





安藤「明日、1週間後に入居してくる人の荷物が届くんですがみなさん仕事ですか?」


天野「僕は今学校休み期間だし、バイトは辞めてきたから特にないよ〜」


赤坂「俺は、1週間休み貰ってる」


佐藤「僕も引越しの関係で休み貰ってるよー」


安藤「お願いがあります、明日の荷物運び手伝ってください……」





引越しと言えば『蕎麦』で

みんなで食べてる時にお願いすればみんな『いいよ』と言ってくれる。





天野「ところであと何人来るの?」


安藤「募集は3人を含めて6〜7人くらいかけてます」


佐藤「それ以上に、部屋あるけど?」


安藤「たくさん、いてもウザいんで」


赤坂「おまえ、意外と言う奴?」


安藤「10人とか居ても把握出来ないですし、人をちゃんと選んでます。」





変な人に来てもらいたくないし……






天野「そうだ、シェアハウスするなら家事とか分担?」


安藤「それも、全員来たら決めようと思ってました。どうしますか?」


赤坂「今日、決めてしまおう」




という、赤坂の言葉でみんなで決めた。

……と言っても3人しか居ないけど(苦笑








洗濯は基本僕がやる。

料理、買い出し、掃除は交代制。

リビングにホワイトボードを置いてご飯の有無とか

仕事とかの予定を書くようにした。





佐藤「これ見ると、悠稀はるきって仕事人間?」


安藤「立ち上げから働いてるから毎日酷使されてる。」


天野「ねぇねぇ、バイトとか募集してない?」


安藤「絶賛募集中、働く?うちの店で」


天野「まじ???行く行く」


赤坂「てか、お前の勤務先どこよ」


安藤「あぁ、言ってなかったけ?『SEASON』って店」


3人「………はぁ!!!???」





お店の名前を言えば大きな声を出されて本気でうるさかった。


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