Imperfect roundness
過去を昨日を削って
削ぎ落とされた今日は尖りすぎてないか
今日こそは丸くなればと削っていたのに
どうにも丸く削れない
どうにも尖ってしまう
尖って誰かを遠ざけたい訳じゃない
切っ先は誰かに向けてる訳じゃない
切っ先は私に向けているんだから
尖っても誰かに気づいてほしいから
丸くなろうとするから本心を削って
削り過ぎるから尖ってきてしまう
誰かに合わせる為に削ってると鋭利になるのなら
私に私の為に削っていくと
誰かには丸みを向け
私には尖った先が向いている
どちらにも丸みを向ける事はできないのか
そんな器用な事ができないから
私には尖った先が向いているんだ
誰かが傷つくぐらいなら
私がと思っても
私は傷つきたくない
それだから
どちらにも丸みを向ける事ができない
私が傷つきながら誰かと向きあいたくないと
私が傷を負ってるんだと誰かにわかってもらいたいと
歪な感情を過去から昨日も削ってるんだけど
一向に丸くはならない
傷つきたくないが先端を尖らせて
感情を鋭利にしてしまう
たまに誰かも鋭利な時がある
そんな時は切っ先を向き合わせてしまう
仕方がないんだ
向けられてるから
それでいいのか
その向き合い方でいいのか
わからない
でも
その誰かも傷つけられたくないから
その誰かも傷を負ってるのをわかってほしいから
そうだと思える時は切っ先は自分に向けよう
それが
傷つきたくない傷を負ってると誰かにわかってもらえるのかもしれないから
誰かにわかってもらえたならお互いの切っ先は丸くなってほしい
それでも
切っ先を向けてくるなら私も切っ先を向けて誰かを傷つける
それまではどれくらい傷つくんだろう
それまではどれくらい傷つけるんだろう
それまではどれくらい丸くなるんだろう
すみませんが
これから私が傷つけられるぐらいなら
すみませんが
これからたくさん誰かを傷つけます
わかりませんが
私が誰かに傷をつけておきながら
わかりませんか
私が誰かを傷つけたいと思っていません
わかりました
誰かに傷をつけるたび私が私を傷つけてる
傷に耐えられるか
傷つけられたから丸くなるのか
傷つけて尖ってしまうのか
これから傷つき誰かを傷つけて
私が私を傷つける
丸みを求めて傷を受ける
深手が先端を丸くする
受容が許容を超えなければ
覚悟が折れなければ
今日よりは丸くあれ
私が私と斬りあう前に




