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Imperfect roundness

作者: ran out of
掲載日:2026/03/28

過去を昨日を削って

削ぎ落とされた今日は尖りすぎてないか

今日こそは丸くなればと削っていたのに

どうにも丸く削れない

どうにも尖ってしまう

尖って誰かを遠ざけたい訳じゃない

切っ先は誰かに向けてる訳じゃない

切っ先は私に向けているんだから

尖っても誰かに気づいてほしいから

丸くなろうとするから本心を削って

削り過ぎるから尖ってきてしまう

誰かに合わせる為に削ってると鋭利になるのなら

私に私の為に削っていくと

誰かには丸みを向け

私には尖った先が向いている

どちらにも丸みを向ける事はできないのか

そんな器用な事ができないから

私には尖った先が向いているんだ

誰かが傷つくぐらいなら

私がと思っても

私は傷つきたくない

それだから

どちらにも丸みを向ける事ができない


私が傷つきながら誰かと向きあいたくないと

私が傷を負ってるんだと誰かにわかってもらいたいと

歪な感情を過去から昨日も削ってるんだけど

一向に丸くはならない

傷つきたくないが先端を尖らせて

感情を鋭利にしてしまう

たまに誰かも鋭利な時がある

そんな時は切っ先を向き合わせてしまう

仕方がないんだ

向けられてるから

それでいいのか

その向き合い方でいいのか

わからない

でも

その誰かも傷つけられたくないから

その誰かも傷を負ってるのをわかってほしいから

そうだと思える時は切っ先は自分に向けよう

それが

傷つきたくない傷を負ってると誰かにわかってもらえるのかもしれないから

誰かにわかってもらえたならお互いの切っ先は丸くなってほしい

それでも

切っ先を向けてくるなら私も切っ先を向けて誰かを傷つける


それまではどれくらい傷つくんだろう

それまではどれくらい傷つけるんだろう

それまではどれくらい丸くなるんだろう


すみませんが 

これから私が傷つけられるぐらいなら

すみませんが

これからたくさん誰かを傷つけます


わかりませんが

私が誰かに傷をつけておきながら

わかりませんか

私が誰かを傷つけたいと思っていません


わかりました

誰かに傷をつけるたび私が私を傷つけてる


傷に耐えられるか

傷つけられたから丸くなるのか

傷つけて尖ってしまうのか

これから傷つき誰かを傷つけて

私が私を傷つける

丸みを求めて傷を受ける

深手が先端を丸くする

受容が許容を超えなければ

覚悟が折れなければ



今日よりは丸くあれ

私が私と斬りあう前に












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