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第9話

二人が、出掛けてる間に王都から手紙が届いた。

「失礼します。王都から、手紙の返事が届きました」

「分かった。内容を見よう」

アルファードは手紙を読んでいた。すると、嬉しそうに笑っていた。

「・・・何かありましたか?」

ハリーが言った

「何、陛下と王女殿下が此方に来るそうだ」

「ッ!! 其れは本当ですか?」

「あぁ、本当だ。理由は、今回の娘の婚約者を見るためのようだ」

「そうですか」

「直ぐには来ないみたいだ。此方に来る日は、2日後のようだ」

「分かりました。皆に言って来ます」

「宜しく頼む」

こうして、王都から来る人達は2日後になった。


「お父様、只今戻りました」

「義父よ、只今戻りました」

「二人ともおかえり」

「何故、屋敷の中が慌ただしいの?」

「あぁ、其れは王都からお客様が来るからな」

「其れは、誰ですか?」

「陛下と王女殿下の二人だ」

「「ッ!!!」」

「其れは本当ですか?二人が来る理由は何ですか?」

「二人の婚約を祝いに来るようだ」

「そうですか。」

「分かりました。迎える準備をします」

「あぁ、頼む」

アイリス達は王家の方達を、迎える準備を行った。


其から夜になり、ご飯を食べ終わり二人は用意された部屋でのんびりと過ごしていた。

只、アイリスは落ち着きがなく、そわそわしていた。

「アイリス、一緒にお風呂入るか?」

「ッ!!! いえ、後で一人で入ります」

「分かった。じゃあお風呂に行って来る」

「はい」

剣持は風呂に入りに行ったけど、アイリスは未だに心臓がばくばくしていた。「戻って来るまでの間に色々と準備をしないと」と、考えていた。


「アイリス、お風呂出たよ。入ってきな」

「はい、分かりました。其では失礼します」

「はい、行ってらっしゃい」

剣持も部屋に戻ってから、心臓がばくばくしていた。「きちんと、リード出来るかな?」と、考えていた。


「今戻りました」

「おかえりなさい」

「ベッドに移動しよう」

「はぃ」

二人は、ドキドキしていた。そして、先に口を開いたのは、剣持だった。

「アイリス、俺と契ってくれ」

「はぃ、此方こそ不束者ですが、宜しくお願いします」

二人はゆっくりと唇を重ねて、「はぁはぁ 気持ち良い」「もう少し我慢してくれ」パンパンパンパンと、二人の音が部屋に響いていた。





こうして二人は結ばれたのであった。


次回王家が屋敷に来る

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