第2話
コンコンと騎士団長が執務室の扉ノックした
「入れ」と中から男性の声がした
「失礼します」
と其処に居たのは身長が170位の男性が執務室に居た。騎士団長は此までに有った事を報告をしていたのであった。そして、報告を終わってから騎士団長は執務室を出ていった。剣持は「何故出ていった。俺を一人にするな」と思っていた。領主はその男性の姿を頭から足先まで見ていた。領主は思ったかなり腕が立つ面白いヤツに騎士団長は助けてもらったなと心の中で笑っていた。すると領主が口を開いた。
「君は?」
「初めまして私の名前は剣持聖です。宜しくお願いします。」
「宜しく。私の名前はアルファード・リースだ。此処では、領主をしている」
「ふむ若いな。歳はいくつだ?」
「91歳です」
「何!!!20歳に見えるぞ」
「え!!!本当ですか?」
「あぁ鏡が有るから見たまえ」
「はい分かりました」
そして剣持は机の上にある鏡を取り顔見てみると「!!!!!!若返っている何故?」
「其れは私に原因は分からない」
「確かに自分の今までの中で最高に身体が軽く思えてくる」これでこの世界で第2の人生を楽しめる
「若返っているから新しい人生を楽しみなさい」
「ありがとうございます」
確かに若いが其に余計な筋肉がなくかなり鍛えられているな。此なら娘を娶ってくれるかも知れないなと、アルファードは考えていた。其に我が友にも連絡をしなければならないな。其よりも何時まで目を瞑ったままなのだろうか?気にしても仕方がないか。
「君達の事はさっき騎士団長から報告を受けている」
「其処で私達はどうなるのですか?」
「どうもしない君達には助けてもらっているからな」
「そうですか良かったです」
「其にしても珍しい名前だね」
「はい姓が剣持で名が聖です」
「うむ成る程迷い人何だね」
「はい。そうみたいです」
「まぁ迷い人はかなり珍しいからね」
「そうなんですか?」
「あぁ迷い人はね殆んど居ないからね」
「ではどうして知っているのですか?」
「其れはね文献に載っているからなんだ」
「その人達は元の世界に帰る事が出来たのですか?」
「帰る事は出来なかったようだ」
「そうですか」
「但し落ち込むことはない。屋敷に泊まっていってくれ」
「其れは何故ですか?」
「騎士団長から申し出が有ったから出もあるし君達に少し興味が有るからね」
「分かりました。御世話になります」
「其では居間の方へ移動しよう」
「???」
「何故って顔をしているな」
「はい」
「君達の歓迎をするからだ。其に家族を紹介しないと行けないからな」
「分かりました」
「おい誰か」
呼ばれ執務室に入って来たのは執事を格好をしている高齢者の男性が入って来た。
「失礼します」
「あぁこのもの達の歓迎を開くから皆を居間に呼んでいてくれ」
「かしこまりました。其では失礼します」と言って執事は執務室を後にした。「失礼します」と言って執務室にメイドが入って来た。
「歓迎の準備が出来ました」
「分かった。直ぐに行く」
「かしこまりました」と言ってメイドは執務室を出ていった。
「さて居間に行こうか」
「はい、分かりました」
「後、娘の事なのだが」
一体何を言われるのだろうかと考えていたら
「娶ってくれるかね?」
「ハァ、何をいって言っているんですか?」
「実はね、娘は色々な所から縁談の申し込みが入っているんだけどね、難くない断っているんだよ」
「はぁ」
「だからね、君に娶ってもらいたいんだよ」
「まぁ、考えてみます。但し本人が良いと言ったらですよ」
「わかっているよ。無理強いしたくないからな。娘は、凄く綺麗で中々のものだぞ」
「えぇ、分かりました。」
何故こうなった。まさか、領主様にいきなり娘を娶ってくれと言われるとか有り得ないだろ。まぁ、会ってみて決めれば良いかと思っていた。こうして剣持は領主の家族に会うのだった
次回領主の家族に面会する