第13話
領主の居間に全員が、此からの話を聞いていた。
「さて、我々は王都に戻るか。此処での、仕事は終わったからな。後は、王城で剣持殿の爵位を決めなければな!」
「分かりました。其では、便利な道具をどうぞ」
渡された、道具は縦に長細い持ち運びが、簡単な道具だった。
「剣持殿、この道具は?」
「私の魔力で作った道具です。名前は、連絡器です」
「連絡器?」
「簡単に言うと、その、機械に魔力を籠めるだけで、持っている人と離れた場所でも使えます」
「・・・・便利な道具をありがとう」
「いえ。此方こそ、アリスを娶るので義父になるのでプレゼントです」
「有り難く使わせてもらう。機械を、持っているものは?」
「俺と、アリスと、アルファードと、アイリスです」
「分かった。何かあったら連絡する。其では、アリス帰るぞ」
「はい。皆様、ありがとうございます。剣持様此から宜しくお願いします」
「此方こそ宜しくお願いします。気を付けて下さい」
こうして、二人は王都に帰ったのだった。
「剣聖様、ギルドに課金しないと!」
「分かった。ギルドに行こうか!」
二人は、討伐したモンスターを課金しに行った。課金しに行った結果は、2500万円だった。
かなり、お金持ちになった。
「剣持殿、爵位を貰うとなると屋敷では、キツいから、近くに此処と、同じ広さの土地が有るから其処に、引っ越しなさい」
「分かりました。建物は私が魔法で作りますので、心配要りません」
剣持は、魔法で領主の屋敷より、少し豪華に仕上がった。
その頃、王城では
「其では、会議を始める。先ずはです剣持殿の爵位を決める!先ずは、剣持殿と敵対したら、人生の終わりを迎えることになるぐらい、強すぎるから気を付けるように。其から、剣持殿に歯向かったら、殺してもよいとしている」
「「「「「「「「ッ!!!!!」」」」」」」」
「陛下、マジですか?」
「マジです。だから、絶対に敵対しないように。敵対したら、助けないからな。権威も使っても助けない、てか、権威を使ってもあっさり、殺られる落ちだから!」
「・・・マジか!話は変わりますが、陛下、襲われたのでは?」
「安心しろ!何ともないから!戦闘をしたのは、剣持殿達だ!700体を相手に戦力101名で戦って殆んど無傷で、終わっている」
「・・・化け物ですね。其で剣持殿の戦果は?」
「一人で、700ある内の550を魔法と剣術で、倒している」
「「「「「ッ!!!!!」」」」」
「マジで、敵対しない方が良いですね」
「「「「あぁそうだな」」」」
王城では、剣持と敵対するとその他諸々考えると、大赤字になるので、誰一人敵対しないと誓ったのだった。
「其から、アリスは剣持殿に嫁ぐことになったからな。剣持殿の爵位は侯爵だな」
「婚約の事と、爵位は我々は問題ありません」
「よし!決まりだな。アリスは剣持殿に迎えに来てもらう。我から、連絡するから」
「分かりました。宜しくお願いします」
こうして、剣持の爵位は侯爵になった。
次回剣持王都に、アリスを迎えに行く準備をする