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第12話

剣持達は亜人種を殲滅するために、部隊を率いて出立した。

「陛下達は、どうするので?」

「奴の戦闘を、この目で観てみたい」

「分かりました。城門の上で、観戦する事が出来ますので、護衛と一緒に行きましょう」

陛下達は剣持の戦闘を見物するのだった。


「元帥、亜人種の内訳が分かりました」

「其で?」

「ゴブリン100体、オーク200体、オーガ200体、オーガ亜種199体、ゴブリンキング1体です」

「分かった。其では、戦闘を開始する。先ず俺から、魔法を放つから、お前達は、20人1組を5隊に別けて、戦え!」

「分かりました」

「行くぞ!【サンダーストーム】」


ギャー クギャー ウギャー ブモー ハギャー


「・・・あらら」

「魔法で、350は死んだな!」

「・・・・・・」

「・・・剣聖様、魔法が異次元過ぎます」

「・・・普通の威力じゃないな」

「・・・味方で良かった。絶対に敵対したら、塵と化してしまう」

隊員達は、言われたとおりに、戦闘を開始した。


「さてと、魔法の威力は分かったから、後は、近接戦闘で、終わらせるか」

鑑定


【ステータス】

【名前】オーガ亜種

【種族】亜人種

【職業】剣士

【称号】魔剣士

【レベル】100

【体力】5000/5000

【魔力】0/0

【能力】C


【スキル】

剣術Lv.5


【ステータス】

【名前】ゴブリンキング

【種族】亜人種

【職業】魔剣士

【称号】統率者 亜人種の王

【レベル】250

【体力】35000/35000

【魔力】2000/2000

【能力】S


【魔法】

火属性Lv.6

風属性Lv.7


【スキル】

剣術Lv.9

王の威圧

統率


「成る程、ゴブリンキングの側近共か、オーガ亜種とゴブリンキングは任せろよ!後は、下がれ。残りは、俺が始末する」

「元帥、後は頼みます」

剣持は単身で、オーガ亜種とゴブリンキングに挑んだ。


「陛下、剣持殿が単身で戦闘に入りました」

「「「「「ッ!!」」」

「バカな!オーガ亜種とゴブリンキングを一人で倒すつもりなのか」

「其ほど・・・自信があるのですね」

「戦闘を見守るか」

「分かりました」


「よう!雑魚共!」

「キサマ、ナニモノダ?」

「へぇー・・・喋れるんだ。知能が低いと思っていたぞ!俺は、単なる部隊を率いている大将だよ」

「コノブタイノタイショウダト。コレハイイ、キサマラヲコロシテ、オンナドモヲモラッテイク」

「黙れ!!貴様等は、此処で死ね!」

剣持とオーガ亜種とゴブリンキングの戦闘が始まった。


「ウガァアアーーーーーー」

「遅いよ!【二刀流乱舞・桜花】」

ギャーーーーーーーーーー


「【二刀流乱舞・五月雨】」

「ウォオーーーーーーー!」


「ナゼカテナイ・・・オレハツヨイハズナノニ」

「其れは、俺がお前より強いだけの事だ、其だけのことだ。じゃあな、死ね!」

ザシューーー ピュシャーーーーーーオーガ亜種とゴブリンキングは、剣持の前では無力だった。


「終わった終わった。さぁ帰るぞ‼️」

「「「おぉーーーーー!!」」」

「あ!其から、他に居ないか調べないと!」

「報告!回りに、残りはいません!」

「了解!全員帰投する!」

「陛下、戦闘終わりましたね」

「圧倒的な殲滅だな。王都に帰ったら、貴族にしないとな!」

「受けて貰えますか?」

「受けて貰わねばならん。この戦力は、我が国に必要だからな。無理に、戦争に参加しなくても良いようにしなくてはな。但し、邪魔な敵もしくは自分に危害が及びそうになったら排除してもらう。剣持殿、分かったな?」

「分かりました。貴族になります」


こうして、戦闘は終わった。


次回王都での、剣持の爵位

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