表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/50

地震②

「どうしようか」

 好美は震源でそうつぶやいた。

「取引するか」




《取引を開始します》

《魂による取引を開始します》

《あらゆる事象を消滅するエネルギーを提供します》

《魂の三分の一を要求します》

《対価を受け取りました》

《取引を実行します》

《取引完了》

《取引に使える魂は残り三分の二です》




 好美の右手に真っ黒な玉が現れた。

「これが消滅エネルギーか」

 好美はそうつぶやき、その消滅エネルギーを使った。

 地面の震源に押し当てた。

「すごいな」

 すると、みるみる内に地震が止まり地震によって起きた被害までもがなかったかのように元通りになった。

 好美は地面に倒れ伏した。

 魂での取引はとてつもない疲労を与えたようだ。

 好美は疲れに任せて意識を失った。

読んで頂きありがとうございました。

評価等よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ