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第4話

紅教官の試験開始の合図から次々と、生徒達が試験を始めていく中でユウリ、明久、円の三人も自分の番が来るのを待っていた。



試験開始の合図の後、試験内容の発表が行われた。


「それでは、今回の試験内容を発表する。今から君達には、それぞれこちらで決めた組み合わせで1対1の戦闘模擬試験を行なって貰う。」


【【今回の試験ではあくまでも¨実力¨を見るためのものである。各人そのつもりでいる様に。】】



模擬試験は同時に三試合づつ行われていた。

すでに1時間が過ぎており大半の生徒は模擬試験が

終わっていた。


試験で相手に負けた者達は肩を落とし

表情も暗くまだ、試験を受けたいない生徒にはプレッシャーが感じられた。


それもそうだろう一学年の生徒達は今回が初めてのテストにしてはじめての【戦闘】をしているのだから、模擬とは言え同学年の中で自分がどの程度なのかがはっきりと周りにも、そして自分自身で分かってしまうから。


成績によっては、何かペナルティがあるのか?とか

名家から出てきている生徒が負ければ他生徒の笑い者になってしまう。とか


ユウリ自身も、そんな事を考えていた時に円と明久それぞれの順番が来たみたいだ。ユウリが声援を送ろうとすると


ちょうど、


「次!!1-A神田ユウリ対1-B金剛ナオトの模擬試験を開始する。両者前へ!!」



(遂に、俺の番が来た……!)


紅教官の呼び出しに両者が答え、前に出てる。


(金剛ナオト……いきなりなんてやつにあたるんだ…汗)


ユウリの対戦相手1-B金剛 ナオトは魔法師名家の一つ金剛家の嫡男で名だけでなく実力も一学年トップ候補の一人だ。


体格はユウリと近くすらっとした印象で背格好もユウリと近い。髪は金髪で一つ緑色の綺麗な瞳だ。俗に言うイケメンクラスの女子の人気もある。


魔法師のランクは既にAランクに届く実力を持っているのと噂されている。


得意な魔法は、五階理魔法 土流槍術の型の一つ ¨投¨


魔法術には基本的に6大属性がある。

火、土、水、光、闇、特、


金剛家はその内の一つ土属性において【アルスマグナ】

の称号を得ている。


名家にとってこの称号【アルスマグナ】(大いなる術)

があると無いとでは全く位が違ってくる。


ユウリにとっては、かなり部が悪い対戦相手になってしまった。


ユウリはまだ、2階理魔法が使えるようになったばかりだからだ。そんな不安とは別にユウリとナオトとの模擬試験が始まる。


「それでは、両者揃ったな準備はいいか?」


「はい、紅教官!」

ユウリが答えると


「いつでも、大丈夫です。教官!」

「ユウリ君!よろしく頼むよ!」


金剛ナオトもそう答える。

貴族の割に試合構えや態度も良く、思っよりも

悪いやつじゃ無さそうとユウリは思った。


ユウリがそんな事を考えていると


「試合始め!!」


紅教官の一言があったかと思うと・・・次の瞬間っ!

ユウリの視線は地面に倒されおりナオトを足元から眺める形になっていた。


何が起こったのか全く分からなかった。

がすぐに立ち上がり構えをとるユウリ。


ナオトが先程いた場所を注目して見ると、

ここ訓練場の足元のコンクリートで出来た地面がえぐれていた。


ユウリは直ぐに予測を立てる。


(多分、近接格闘によく使われる。基本魔術である一階理魔法 ソニックか…だが授業などで見た同クラスの練度とは比べ物にならない……なんとかしないまなぁ・・)


ユウリが苦悩してると、ナオトが口を開く。


「ちょっと浅かったかな?外れたみたいだね!?」


「次は外さないよ!ユウリ君!!」





何やら、用語とかが色々一度に出してしまって申し訳ありません!


その場で考えながら書いているので、色々曖昧な部分があると思いますが、何卒よろしくお願いします。


アドバイス等ありましたらお願いします。

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