人間の戦い
結局遅れてしまいました、すみません。
ギルドマスターが発見の報告を聞く所から少し時間が遡る
[ドラゴンの捜索かぁドラゴンなんか会いたくないわね。]
[いや、うちのパーティーは資金不足だ俺たちだけで発見して倒せば報酬はたくs]
[ベシッ]
[痛ってええええ何すんだよ]
[あんたアホなの!!ドラゴンにちょっかい出したら国を滅ぼしたブレスをくらってお陀仏よあんただけならまだしも私達にも被害が出たらどうするの!!!]
[今回の討伐対象のドラゴンはFランクなんだろ、たかがFランクごときに負けるわけないだろ。]
[お主は本当にアホじゃのドラゴンは恐ろしく強い上に知恵もある。強さだけの邪竜でも国を滅ぼせるそうじゃ。]
[もう分かったからこれ以上おれを責めないでくれえーーー]
[ギシャアアアア]
[うわっ!?てゴブリンかよ全くドラゴンの話聞いたあとだからビビッちまったじゃないか]
[ザシュ]
[グギィィ]
[よし、もう倒したぞじゃあ先に進むぞ]
[ゴブリンかぁもうちっとだけ強い魔物なら良い魔石が獲れたのじゃが。]
[こんなとこで強い魔物に遭遇なんかしてドラゴンが寄ってきたらどうするのさ強いモンスターと戦いながらドラゴンと戦うなんてゴメンだよ、まあ潰しあってくれるならいいけど。]
[ゴゴゴゴゴゴ!!!!]
[グオオオオオオオオンーーーーーーー]
[ズゴン!!ズゴン!!]
[ドラゴンかっ!]
[大きな声を出すんじゃないよ]
[この音から考えてドラゴンではないようじゃが。]
[どうしたじいさん?]
[二つ魔力の反応がある一つはゴーレム種ちょっと厄介な相手じゃが頑張れば倒せるじゃろう。問題は二つ目の魔力コイツの魔力の形は恐らく.....]
[まさか!]
[そのまさか、ドラゴンじゃ]
[そうか急いでギルドマスターに連絡するぞ]
[魔法道具«起動»]
[ギルドマスター!!ギルドマスター!!]
『何かありましたか?』
[聞いてくれ、ドラゴンを発見した。]
『場所はどこですか?』
[えーと俺らの居場所は...]
[このバカ!!ドラゴンを発見した場所はD地点の2区です。それと]
[ブチッ]
[チッ切れたかまあドラゴンの発見は伝えたし援軍は来るでしょう。問題は.......]
[ドラゴンと戦えないことだn]
[ベシッ]
[本当にアホね!!戦闘の余波がこちらにまで来るのが心配なのよ]
[ドラゴンは火属性じゃから森を焼き払うのは無理でもわしらなんてブレスで真っ黒焦げじゃろう。]
[怖えよ逃げよう。]
[でもなここから逃げたら細かい位置が分からなく...そうだじいさん土魔法使えるだろ、なら大きな柱と壁を作ってくれ。]
[壁はまだわかるが柱は何のために?]
[この距離からならドラゴンにはきずかれないだろ。]
[なるほどそっからドラゴンと戦うんd]
[ベシッ]
[本当にバカだねえ!!今の内にドラゴンのHPを少しでも減らすためだよドラゴンの相手はグランドゴーレム土属性だ一発位の魔法なら勘違いしてくれるだろう。まあ周りの冒険者に知らせるために高くしてもらうようだから一発しか撃てないと思うけど。]
[見くびるんじゃないわい水魔法に適性があるからといって土魔法が下手なわけじゃないわい。それにドラゴンに一発くらわせたって威張れるしな。]
[じいさんそれはいいから早くしてくれ]
[分かったわい。土よ我が魔力を糧とし土の槍を顕現させよその槍は高くそして速い『土槍』]
[おっ成功したみたいじゃなもうひとつかやっぱり慣れない魔法を使うのはちと堪えるな、ドラゴンの技を受け止めるかもしれんし頑丈にしておくか、土よ我が魔力の大半を使いそれを壁とし顕現させ我々を守護しろその壁は分厚く堅牢『地壁』]
[ゴオオオ!!]
[ちょあんまりおおきな音を立てるんじゃないよ]
[ふう、危うく魔力切れを起こしそうになったわい。援軍も来たみたいじゃしな。]
[大丈夫か!!]
[ドラゴンは土属性だったのか?]
[いや、あれはワシの魔法じゃ]
[どうやって]
[戦っている魔物の攻撃と紛れさした]
[そうか感謝する]
[ぎ、ギルドマスター!?]
[どちらかが倒れるま手を出すな。残った方を倒す。分かったな]
[[[[[はい!!]]]]]
[どうやらもう決着がつくらしい総員戦闘準備!!]
[バキバキバキバキバキンッガシャアアアアアン!!!]
[総員戦闘態勢!!!前衛はドラゴンの攻撃を防げ!!後衛はドラゴンに強力な一撃を叩き込むんだ!!!戦闘開始だあああああああ!!]
明日は本当に速く更新します。余談ですが投稿する直前に1つページを戻してしまいヒヤッとしました。