崩れ落ちるゴーレム
遅めの更新でスミマセン
(な、なんで腕が!!切り落としたはず!?)
しかし、その予想は裏切られる何故なら腕がグランドゴーレムの右腕があった場所にピッタリとくっついたのだ
(はあ!!!再生だとでもグランドゴーレムにはそんなスキルなっかたはずいやまてよ岩纏の要領で腕をくっつけたのか。チッ何処までも厄介なやつだでも弱点は分かった腕を粉々にすれば再生出来ない!!)
[グオオオオオオオオン!!!]
グランドゴーレムは大声を発しながら岩を打ち出していった
(当たるかあああああああ!!)
ドランは接近しながら向かってくる岩を避け、避けきれない岩は砕いていったその時だった地面が変形し、針と呼ぶには太すぎる刺が飛び出してきたのは
(うおっ!!なんだ魔法かだが当たらなければどうということは無い!!!!)
しかし、刺を避けるために動いた所に岩が向かって来ていたのだ
(グッ避けきれない!!)
[ボガン!!]
その時グランドゴーレムが動いたその巨大な腕を振り上げながら
(死んでたまるかああああああ!!ヒートテイル)
ドランはヒートテイルを使って地面を叩きそのまま加速していった
(うおおおおお!!ヒートクロー)
[バゴン!!!!!]その場に轟音が鳴り響いた一つはドランの鱗とグランドゴーレムの装甲がぶつかった音そしてもうひとつはグランドゴーレムの纏っている岩が破壊される音だった
[バキバキバキバキバキンッガシャアアアアアン!!!]
(か、勝った。勝ったんだ)
その場に一瞬の静寂が訪れたしかし、それが嵐の前の静寂と言うことにドランはきずかなかった
[総員戦闘態勢!!!前衛はドラゴンの攻撃を防げ!!後衛は強力な一撃を叩き込むんだ!!!戦闘開始だあああああああ!!]
3時間前...
[ギルドマスター森につきました。]
[そうか、ではドラゴンを探せ見つけても決して攻撃しないように、では捜索開始だ。]
この討伐隊にはABCランクしかいない、なぜそこまで拘るかというとそれはドラゴンの強さや知恵だけで拘っただけではないドラゴンがいる森の環境やモンスターの強さにも関係しているこの森にはかつて、グリフォンというAランクモンスターが出現した何とか撃退した。がグリフォンが出現した地域は甚大な被害を受けたらしいそのためまたグリフォン級のモンスターに遭遇してしまった場合でも対応できるようにABCランクしかいないだがドラゴンがいる上にグリフォン級のモンスターがいたら悪夢以外の何物でもないだろうしかし皮肉なことにここのモンスターはドラゴンに狩り尽くされたのだが
[ギルドマスターBランクパーティーがドラゴンを発見したそうです]
[そうか、なら全パーティーに通達[ドラゴンを倒しに行くぞ]とな。]
[了解しました。全パーティーに通達しておきます。]
そこに慌てて男が走ってきた
[ギルドマスタードラゴンがゴーレム種と交戦中どうしますか!!]
[その、ゴーレムの種族は?]
[グランドゴーレムだと思われます。]
[ならばドラゴンとグランドゴーレムの戦いが終わったら全員で叩くと伝えておけ。]
[[了解!!]]
通達役が居なくなったあとギルドマスターは一人でに呟いた
[この討伐依頼無事に終われば良いがな]
明日は速めに更新します。