熊との決着
[グルルルガーー!!]
[ガーーーーーー!!!]
威嚇が効かないなんてくそっ何でこんな強敵に!!奴のスキルは確か風斬、噛みつき、豪腕だったはずなら敵の間合いに入らなければいいけど風斬というスキルは多分斬撃を飛ばす技だなだとすると素早い動きで奴の攻撃にあたらなければいい
ん?腕にかぜをまとわせている?まさか!!
[ザンッ]
[スパッ]
やっぱり風斬は斬撃を飛ばす技かそして飛ばせる斬撃は一つそしてためがいる一つ難点があるとすれば斬撃の速度が速い事だな。またか!!しかも今度は両腕、だったら今のうちに仕留めてやる。
[ザッザッザッ]
くらえベビーなにっ
[ブンッ]
[バーン]
[スタッ]
ベビーボールの爆発でなんとか逃れたけどあれはそうか豪腕だ!くっ中距離は風斬で、近距離は豪腕なんて器用な奴なんだうわっこっちにきた速い!!
[バクッ]
噛みつきかでもくらえベビークロー
[ザスッ]
よし背に爪を刺せた。この勢いでっベビーボール
[ドンッ]
このまま離脱だ、さてどこまでけずれたかな鑑定発動
人食いグマ レベル3/20 ランクD 属性土
HP36/22
MP24/12
ATK18
DFX14
AGL11
INT9
RAK8
スキル
風斬
噛みつき
豪腕
称号
人喰い
まあまあ削れてるなこの調子で行けば倒せるくらえベビークロー
[ザンッ]
[グルルル]
よし溜めに入った大人しく発動させるかよベビーブレス
[ボーーー]
[グガアーーーー]
そんな無防備に溜めてるから前が見えなくなるんだよじゃあ遠慮なく撃たせてもらうぜベビーボールベビーボールベビーボールくそっMP切れか仕方ない俺の経験値になれベビークロー
[ザンッ]
{レベル4になりました}
{すべてのスキルレベルが2あがりました}
進化したステータスわっと鑑定発動
ベビードラゴン レベル4/10 ランクF 属性火
HP23/23
MP21/21
ATK19
DFX18
AGL16
INT18
RAK15
スキル
ベビーボールLV3
ベビーブレスLV3
ベビークローLV3
ベビーファングLV3
威嚇LV3
称号
外道
元人間
おーー成長効率半端ねえこれならあと数回の戦闘で進化出来る!!でも称号の外道は消してほしいなとりあえずこの熊の肉を食おうベビーブレスで焼いてあるし
[バクッ]
う、旨いこの熊の肉がこんなに旨いなんて思っても見なかった口に入れた途端に消える肉でもしっかり旨味を残していくよし、ここで全部たべよう
[バクッムシャバクッ]
あー旨かった拠点を探そうあと強い敵が出てくる奥地がいいなそれなら人もこないだろうしよし歩こう。
[お、恐ろしいこれは皆にしらせなくては]
[み、皆聞いてくれ!!]
[何ですかバルムさん]
[そうですよそんなに大きな声で言うってことはジャイアントコングの討伐でなにかあったんですか。]
[ああ、落ち着いて聞いてくれ、ドラゴンがいた。]
[ド、ドラゴン!!本当ですか!?]
[ああ、人食いグマと戦っていた。]
[どんなドラゴンでした?]
[まだ小さかった。おそらく発生してから10日以内の個体だと思う。]
[じゃあ人食いグマに殺されたんじゃ?]
[いや一つも傷を負わずに倒していた。]
[いや、いくらなんでも2ランクも差があるのに勝てる訳]
[確かに普通だったらランクの高い方が勝つだろうしかし、そんな差を覆えしてしまうのがドラゴンの恐ろしさだ。]
[そして、そんなのが成長したら...間違いなくこの町いやこの国は滅ぼされる。]
[おそらく、成竜になるためには最低でも80日はかかる]
[それまでに討伐隊を派遣してもらうために私はギルドマスターに報告してくる。]
この時彼らは気付いていなかった、否、気付けなかった。あのドラゴンが普通のドラゴンではないことに。
あれはウサギなのか角生えてるけどまあいいや威嚇
[グルアーー]
[ビクッ]
よしあからさまにビビってるベビークロー
[ズバズバ]
うおっスキルレベルが上がるとこうなるのかこれからはスキルレベルも上げよう
拠点探し再開!!
主人公はどんな進化をするのか楽しみですね。1日一回は更新したいと思います。