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平安貴族物語 ~時姫から藤原彰子まで~  作者: かあなび1
第三部 彰子(道長の娘)
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後日談

 そののちも、彰子は朝廷を代表する女院として政に関わっていく。

 二の宮である後朱雀天皇は、弟頼道に冷遇される。後朱雀天皇の后は、またもや、道長の娘同母妹の嬉子であったが、一宮(後の後冷泉天皇)を産み、すぐになくなってしまう。代わって禎子内親王(三条天皇の姫皇子で道長の姉超子の孫)が入内し、二宮(後の後三条天皇)を産む。

 彰子在命中に、後朱雀天皇も、後冷泉天皇も亡くなってしまう。

 弟頼道の娘達は、結局皇子を産めなかった。


 後三条天皇は、母が天皇の娘だから、外戚に藤原氏はいない。藤原氏の摂関政治は、名ばかりとなり、藤原全盛時代は幕を閉じた。(完)


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