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平安貴族物語 ~時姫から藤原彰子まで~  作者: かあなび1
第一部 時姫(道長の母)
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エピローグ

時姫様、お疲れ様です。

ン?その声は、出雲?

はい。令和の世から、お気の毒に早死になさったあなた様をお連れしましたが、実によい人生を送られましたね。

えー!!知ってたんだ。道理で…。

ご満足いただけましたか?

とっても!!

では、次は前世の記憶なしで、魔法の使える世界に行かれますか?

あー、それいいね!!

では、新しい転生先でも、よい人生を。


本当に、時姫様のおかげで、藤原氏は、かなりいい地盤を築けたわ。三人の息子も、二人の姫君も、とても優秀。

次は、二の姫のほうを、ちょっといじってみましょうか。

もともとの時姫は、嫉妬のあまり道綱の母をいびったものだから、『蜻蛉日記』は生まれないし、『源氏物語』は短編で終わっちゃうし。『更級日記』も、つまんないのよねー。

うん、これから面白くなりそう。これで、出雲の神様も、喜んでくれるでしょう。


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