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平安貴族物語 ~時姫から藤原彰子まで~  作者: かあなび1
第一部 時姫(道長の母)
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プロローグ

 平安時代、好きです。実は、平安でなかった平安時代を現代高校生視点で書いてみたい、という創作です。(あと、OLと小学6年生と。)一応、史実も入れています。あとから、間違えた!!と慌てて直すことも多々ありますが。読んでいただけると嬉しいです。

 源氏物語の紫の上、いいなあ!源氏の君にあんなに愛されて。プレイボーイ光の君は、ハンサムで優しくて。まあ、愛する相手が多すぎなのは、あれはあれとして。

 平安時代の貴族にあこがれる女子高生なりたて15歳としては、平安貴族の世界にあこがれて、マンガに小説、なんと古文まで、平安時代のものを読みまくっていた。ついでに、ヨーロッパや中国、韓国が舞台と思われる異世界の貴族モノも結構はまっていた。そして、頭の中でそれが融合していた。

 うん、異世界転生するなら、絶対平安貴族。あの藤原道長の娘あたりがいいなあ。

などと思ってはいたが、思ってはいたが、、、、

本当にそうなるなんて、絶対思っていなかった!!!!


 なれない道の登校中、遅刻しそうで焦っていた私が小さな道から、全速力で自転車で飛び出すと、そこには同じく全速力のトラックが走っていて、私は目を固く閉じてそのまま気を失った。

ゆっくりと目を開くと、そこは映画のセットのような、平安時代の美しい調度品に囲まれた部屋だった。

「時姫様、起きていらっしゃいますか?」

えっ、時姫!?えーっと、読んだことあるぞ。確か、蜻蛉日記の道綱の母のライバルで藤原道長のお母さんでは?となると、中流貴族だ。まあ、貴族っていえば貴族だけど。


 どうやら転生特権で、古語は現代語に翻訳されるらしい。さすがに、高1の読解力ではキツイので、助かった。


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