表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

撃墜通勤戦線(中編)

作者: 光潤 景

 レースと言うテーマで表と裏との闘いを描写した本作品は、少し諄くもあるが一貫性を持たせるための説明だと考えて頂きたい。戦闘描写が最初と最後に留まるもその理由のひとつである。一人のドライバーとそれに関わる一人の女性で話は進められるので読み易く、主だった登場人物も少な目の設定となっている。最後まで辛抱強く読んでいただければ、謎が解ける事による清涼感を味わう事が出きるはず。

                   5


「あいつだ。あいつなんだ」

他社の新人記者が執筆した『経済危機繁殖四面楚歌』と言う聞き慣れないロゴ・タイトルに何かの意味を掴もうとしていたセンタル・クルーズ社の唐沢は(何事だ?)と言う表情のまま二十階のオフィス・レンジ・エントランス廊下に身体ごと顔を傾けた。比較的エントランスから近場にある唐沢のオフィス・ボックスはエントランス


   ※諸事情により掲載を一時停止しております。再掲載の節は宜しくお願い致します。



マトリックス的に、私達の今の世界が果たして正しい世界なのか?を問う作品である。ハッピーエンドではあるが、その後がどうなったのか?についての描写は途切れていて、読む者達の想像と創造に委ねている。主人公がもう一人の主人公である女性に淡い思いを抱く事が切なく感じられるが、普通意図されそうな設定で終わらせていないところに清らかな印象が残る

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ