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【詩集】Shangri-La

ひそやかな黄昏に

作者: 野鶴善明


 黄昏が胸に沈む

 思い出は

 やさしく

 ひそやかに


 愛してくれた人の

 やわらかな歌声

 そよ風のなかで聴いた

 子守唄


  変わらない

  愛の光を探して

  今日も

  この街で暮らしています

  あなたが教えてくれたことの

  答えを見つけたくて


  心の底から愛せる人に

  自分のすべてを

  捧げたいと思える人に

  いつかの日か

  出会えると信じながら


  なんとなく

  おぼつかないような

  なんとなく

  新しいことが始まるような

  そこはかとない

  予感


 あなたの愛が

 わたしの胸に沈む

 希望は

 やさしく

 ひそやかに


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