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消える流れるすり替わる  作者: 羊毛
4.氷の目隠し【過去篇】
52/81

 貧乏籤を引いた、と更紗さらさは思った。


 喧しいのは嫌だと思ってファーストクラスを取ったのだが、それが裏目に出た。静か過ぎる。耐えられない。相席の青年は始終だんまりを決め込んでいる。日本語が喋れないらしい。英語も喋れないらしい。そんな奴が海外旅行するな。風波かざなみのジェット機に乗るな。私の隣に座るな。


 青年の席は窓際だったので、彼はぼうっと外を見遣ったまま、時折瞬きする他は一切動かなかった。まるで、そこだけ切り取れば一枚の絵のようだった。青年は風波やその周辺の国では滅多に見られない顔形をしていた。肌は、紙のように白く、髪は、滑らかな銀に近い金色で、鼻筋が通って彫りが深く、すらりと背が高い。そして、その瞳は更紗が一度も見たことの無い色だった。濃い、焼きつくような黄色。


 何か話せたら良かったのに、と更紗は初めの内思った。他の事を考えて気を紛らわしたいというのもあったし、単に見知らぬ国の人とお喋りして珍しい話を聞きたい、という気持ちもあった。更紗はそういう事をするのが大好きで、その性格を活かして今までに海外三カ国へ短期留学したことがあった。英語には慣れている。青年が日本語ができないようなので、更紗は英語で話せるのかと思ってわくわくしたのだが、英語もできないとなるとお手上げだ。ドイツ語かフランス語か、イタリアか、といろいろ予想してみたのだが、まずその辺りの人なら少しくらい英語も分かるはずだ。英語で「お名前は」くらいなら、日本人だって知っている。ひとっことも喋れないとなると、アジアやアフリカだろうか。この容姿は、絶対に西欧系なのに。というより、この人、言葉が分からないんじゃなくて、口がきけないのかも。だけど、もしそうなら、筆談やジェスチャーで知らせてくれそうなものだ。そこまで考えが行き着いたところで、更紗はいい加減嫌気がさしてきて、なんだか腹が立ってきた。なんでこんな時に限って、こんな奴が相席なんだろう。他の時だったら更紗はやっぱりわくわくして筆談やジェスチャーを試みたかも知れないが、こんな時では、その気力が無い。喋れないのは向こうなのに、どうしてこっちがコミュニケーションの方法を考えてやらなきゃいけないのか、と思うと急にすっきりした気分になった。悪いのは相手なんだ。こっちは貧乏籤を引かされたんだ。もういいや。運が悪かった。


 心配する事なんか無い、と更紗は胸のうちに呟く。兄は自分で電話をかけてきたじゃないか。足を捻っただけだと言ったじゃないか。ジョークを飛ばして、笑っていたじゃないか。だから、大丈夫だから。大丈夫。煉瓦の壁の病院。足を折ったのなら外科だ。白衣の先生、消毒薬の匂い。待合室。胸の中に浮かぶ映像に、灰色のがさがさしたベールが掛かっている。

「どうせ明日帰ってくる予定だったよな。そのまま予定通りで構わないよ。ただ、帰ってきても俺、病院でいないかも知れないから、それだけ」

 それだけなら、別にいいけれど。でも、本当は、もう少し滞在を延ばして買い物をしようと思っていた。どうせ早めるなら、一番早い方がいいと思って、電話を受けたその足で荷物を纏めて空港に電話した。もし空いているなら、ファーストクラスがいい。心配事で気が立っている時に、周りが煩くてはかなわないと思った。でも、本当にかなわないのは沈黙なのだと、飛行機が離陸してから気付いてしまった。


 この人、どうして喋らないんだろう。あたしが何をしたって言うんだろう。話し掛けても、にこりともしないで、きれいな黄色の目で困ったようにこちらを見て、そして少し間が経つと、目を逸らしてしまう。耳が聞こえないようではないのに。目の色から盲人かとも思ったが、見えているようだ。知的障害も疑ってみたが、そういう様子ではない。自閉症? 更紗は、そういう病名の存在は知っていたが、具体的にどんな人を差してそう言うのかは知らなかった。ただ、内に閉じこもって口のきけない人、という意味ではなかった気がする。


 トイレに行く時、席を立ってふと振り返ったら、青年は目を閉じて頭を背もたれに預けていた。取り残されたような気がした。離陸した時から、この人と自分は繋がっていなかったけれど、少なくとも同じ場所にいた。でも、今はもう、青年は一人で違う所へ行ってしまったのだ。眠り。自分も眠ればいいのかも知れない。だけど、いい夢を見られる自信が無い。眠ってしまったら、自分をコントロールできない。悪夢は、嫌だ。この歳にもなって、子供みたいだけれど。


 小刻みに揺れる機内を歩くと、閉塞を感じた。ずっと座っていたせいか、足が少しふらつく。もうすぐ昼食みたいだ。フライトアテンダントがワゴンに弁当を積み込んでいる。さっき、和食と洋食どちらがいいかと聞かれたので、青年の顔を窺ったけれど、やっぱり無反応なので、勝手に洋食二つと頼んでおいた。口がきけない限りは文句も言わないだろう。


 だが、席に戻ると、青年は消えていた。


 消えた、と思ったのは、青年がいかにも煙になって消えそうな印象をずっと更紗に与え続けていたからだろう。容姿にしても、垢抜けるというよりは人間離れしていたし、口をきかない事も、存在感を薄くしていた。謎めいて底が知れなくて、意思の疎通ができない、この世にいるのかいないのか分からないような、不思議な男。そんな奴が突然いなくなったら、更紗でなくとも消えたと思うはずだ。更紗は目の前でマジックをされたように感じた。それで数秒呆然として空になった席を見つめていると、後ろからそっと肩をたたかれた。青年がぴったり後ろに立っていて、その更に後ろには昼食の乗ったワゴンが迫っていた。更紗は慌てて体をよけて、青年を先に座席に入れた。


 その時、青年が突然口をきいた。「ありがと」

 更紗は心臓が止まりそうになった。


 滑り込むように席に着いて青年を窺ったが、彼はやっぱりさっきの通り窓の方を向いてしまった。しかし、その顔は無表情ではなく、微かに満足げなものが滲んでいた。まるで彼は空に何か面白い物を見つけたかのようだった。


 フライトアテンダントが昼食を置いて行くと、更紗は蓋をとり、容器の下に入れながら、また隣を窺った。その時、丁度青年もこちらに顔を向けた。更紗はたじろいだ。すると、青年は初めて笑顔を見せた。奇妙に見えていた黄色の目は、その瞬間優しげで柔らかい色に変わった。


「初めまして」と青年が言った。


「喋れるんだ」更紗は怒りとも驚きともつかない、変な気分でじっと相手を見つめた。

「ごめんなさい。人見知りするもので」

「人見知り?」何か意味が違うような気がする。いや、確かに初対面の人と打ち解けない人を人見知りと言うのだろうけど。そういう問題なのか? そういう理由でこの人、ずっとあたしをシカトしてたのか?


「おいしそうだな。いただきます」青年は手を合わせて、弁当の蓋を取った。

「人見知りで、黙ってたの?」更紗は納得できないので、相手をにらみつけた。

「顔を洗ってきたら、気分が良くなった」と、青年は無邪気な口調で言った。

「そりゃ、良かったですね」更紗はつんけんと言った。それから猛然と食べ始めた。相手が何か言ってくれるんじゃないかと思っていたが、やっぱり、青年は黙っていた。更紗ももう意地になって黙っている事にした。


 随分経ってから、青年は漸く折れて、「旅行の帰りですか?」と自分から会話を作った。

「はあ」と更紗はつっけんどんな返事をした。

「留学なさってたんでは?」

「なぜ?」更紗は顔を上げないで突き返した。

「英語使うのに、慣れてるみたいだから」

「した事はあるけど、今回はただの旅行です」


美生みきさん、て言うの?」青年は急に言った。更紗が怪訝な顔をすると、彼は更紗の足元のバッグに目をやった。側面にマジックでそう書いてあった。このバッグは十年も前にたまたま貰うか何かしたものなのだが、大きさが手ごろで妙に使いやすいので、家族共用になっていた。たぶん兄がこの間のスキー合宿に持って行った時に勝手に書いたんだろう。あの男はすぐ物を置き忘れるから、次善の策としてどんな物にも名前を書いている。


「あなたは?」と更紗は返事を避けて言った。

「あ、僕は……」青年はなぜかためらうようにしてから、「岸です」と言った。

「岸さん?」

「ファーストネームなのです。名字は泉田せんだと言います」

「泉田岸さん?」

「そう」岸は微笑んだ。

「口がきけないのかと思ってた」

「ごめん。ごめん」岸ははにかむような顔をして目を逸らした。「ちょっとびっくりしちゃって……」

「びっくり?」何にびっくりすれば四時間も口がきけなくなるのか。

「びっくりって言うか……構えちゃって、ね。君、かわいいから」

「はあ?」思わず声に出してしまった。


 なんなんだろう、この男。とある国ではこういう台詞も社交辞令の一つなのかもしれないが、ここは日本語文化圏だ。社交辞令でたまるか。ウケ狙い?


「本当だよ」岸は超然とした目を更紗に降り注いだ。更紗はちょっと怖いと思った。何を考えているのか見当がつかない。得体が知れない。


「何か心配事が?」唐突に岸は言った。

「え?」

「僕、分かるから」岸は真面目な目をしていた。

「何が?」

「そばにいる人の、不安。肌で感じる」

「何の話ですか?」

「美生さんて、あなたの名前?」

「え?」

 宇宙人との会話だ。


「あの……」更紗は自分の置かれた状況に不安を感じ始めた。ひょっとしたら、この人には着陸までずっと黙っていてもらうのが良かったのではないか。シカトは嫌がらせではなく、彼のせめてもの思いやりだったのではないか。「美生は、私の名字です」

「へえ、名字?」岸は目を輝かせた。「驚いた。意外。下の名前は?」

 下の名前、という言い方は日本人独特だと更紗は頭の別な隅で思った。「更紗です」

「更紗。きれいな名前」

「布の名前ですけど」

「一番上等のね」

「違いますよ。適当に言ってるでしょう」

「マカロニ、好きですか?」

 また、会話がとんだ。

「好きですけど」

「じゃあ、あげる」岸は自分の昼食のマカロニサラダを取って差し出した。

「いりません」


 ほんとになんなんだろう、この男。もしかしたら今ここは面白い場面なのか? だけど、今笑ったら顔が引きつりそうだ。全然面白くない。むしろ、かなり、怖い。


「警戒してるね」岸は少し寂しそうに言った。

「あなた、誰ですか?」更紗は思わず言った。

 岸は黙って考え込んだ。考え込むような質問なのだろうか。


「泉田岸ですけど」考え込んだ割りに、普通な答えだった。

「それは知ってますけど」と言い返してみた。

「岸ですよ」青年は繰り返した。そして半分以上残っている弁当の蓋を閉めて、元通り窓の外に目をやってしまった。更紗は少し寂しくなったが、同時にほっとした。このまま黙っていて貰う方がよっぽどいい。この人の為にも自分の為にも。


 食事を終えて、更紗は目を閉じた。眠るつもりはない。ただ、一人きりになって、写真で見たような雪景色でも思い浮かべていたかった。風波は雪国だが、更紗はそこに十八年住んでいて、一度もあの絵葉書になるような小奇麗な雪景色というものを見たことが無い。雪は見るものじゃない、体に迫ってくるものだ。重くて、静かで、分厚くて、そしてものすごく硬い。でも、写真集に載るのは、そういうのじゃない。あれは、どうやって撮るのだろう。この世の景色とも思えない。真っ白で、柔らかくて、余りにも美しい。鏡には自分の顔が歪んで映るそうだが、カメラレンズには景色が変に美しく映るのかもしれない。あんな景色は見たことが無いけれど、目を閉じれば思い浮かべることができるだろう。気分がいい時ならきっと目を開けたままでもできる。更紗は思い浮かべるという遊びが好きだった。


 目を閉じると、暗くなる。突然何もすることがなくなったような気がする。思い浮かべる、雪景色。更紗の意識は飛行機の座席を離れる。見えなくなれば、それはもう存在しないものとして扱える。替わりになんでも好きなものを思い浮かべて、それを見ることができるのだ。


 だが、写真のような雪景色は、一瞬浮かんだきりどこかへ行ってしまった。


 必死に想いをめぐらせたが、次に浮かんできたのは吹雪の街で、灰色っぽく閉ざされた視界の向こうに、煉瓦の壁が見えた。病院だ。兄があの馬鹿みたいな笑顔でベッドに起き上がっている。だが、そこは集中治療室で、起き上がっているのは兄の内側だけで、外側の体にはもう頭の上までシーツが被せてある。たくさんの機械が兄を取り囲んでいて、全部、止まっていた。通夜、葬式、届出、遺産……。


 更紗はぞっとして目を開けようとした。


 しかしそれより一瞬早く誰かの冷たい手が更紗の目を覆った。

「暴れないで。怖がらないで」岸の声が信じられないほどすぐ近くにあった。


 更紗は声が出なかった。真っ暗だ。飛行機の座席にいる事を強く意識した。何をする気だろう。怖い。ものすごく。息も出来ない。


「僕は……更紗さん」岸の言葉の、その先は早口になった。「君の不安を吸い取る事ができる」

「何?」更紗は岸の手をはね除けようとした。だが、岸のほうが力は強かった。

「目を閉じて。息を吸って」岸の口調は必死だった。

「やめて。放してください」更紗も必死だ。さっきまで自由の場所だった暗闇が、今は更紗の胸を塞いで、窒息させようとしている。更紗は座席の上で身を捩って通路側を向いた。突然、岸の手から解放された。その一瞬、岸の手の触れていたところが鋭くひりひりと痛んだ。何だ、これは。


 すうっと体が軽くなった。沈んだ色の通路。ぼそぼそと、静かな話し声。揺れる機体。低く迫る天井。いろんな音、いろんな匂い、座席に触れている体、全てが、染み込むように滑らかに受け入れられる。自分はこんな場所にいたのか。さっきまで、何を聴き、何を見ていたのだろう。他の事で頭が一杯で、何も受け入れていなかった。目や、耳や、鼻や、肌から入ってくる感覚を、拒絶していたのだろうか。何もかも、違って見える。自分の体全体が、外に向かって開いていると、更紗は感じた。そっと、隣の席を振り返った。


 岸は落ち込んだ様子で自分の手を見下ろしていた。

「ごめんね。君が肌を開いてくれないから、他に方法が無かった」


 更紗は黙って相手の横顔を見つめた。


「少し、効き目があれば、いいけど」

「効き目?」

「気分が良くならない?」

「あの、少し……違う感じが」

「じゃ、良かった」更紗の漠然とした言い方でも岸は了解したらしく、微かに笑みを浮かべて再び窓の外を見た。今度の沈黙は安らかで、穏やかだった。


「肌を開くって、何?」更紗は暫く経ってから聞いた。

「心を開く、と同じ」岸は辞書を読み上げるような調子で言った。目は空にやったままだ。

「開くとどうなるの?」

「もっと簡単に吸い取れる」

「不安を?」

「そう。さっき、熱かっただろう? あれは、僕が無理矢理、君から奪い取ったから。君が肌を開いて不安を渡してくれれば、ああいうふうにならないんだ」

「あたしが悪かった?」

「いや。怖がらせた僕が悪かった。急いだんだ」

「何を?」いつ会話がとぶか分からないので、更紗はなんとなく焦った。

「君が、大変そうだったから、早く取ってあげなきゃならないと思って」

「意味が、よく……」

「飛行機」岸は窓に額を押し付けた。

 更紗は仕方無しに少し身を乗り出した。小さな窓越しに、こちらと平行に飛ぶジェット機が見えた。

「JALですね」

「ジャル? あ、日本の飛行機ですか」岸は近視らしく、目を細くした。


「岸さん」更紗は呟くように言った。岸は振り向いた。

「私の不安を吸い取ったの?」

「ただのおまじないです」岸はいたずらっぽく笑った。

「力が使えるのね? 特別な力が」

「いいえ、誰でもできます。ただ、得意不得意がある。例えば、百メートルを十秒で走る事は、たいていの人にはできないけど、特別な力とは言わないでしょう」

「もし、本当にそうしてくれたんなら……ありがとう」

「礼には及ばない、というやつ。僕のお節介だからね」

「岸さんは、旅行の帰り?」

「そうだとしたら、大変な大旅行だ」岸は嬉しそうな目をして、少し首を傾げた。「里帰りなんだ」

「風波にご両親が?」

「いや、僕、孤児だから。日本の施設で育って、アメリカの里親に引き取られたんです。今から会いに行くのは、その日本の施設でお世話になった方です」

「あ、そう……」更紗はそれ以上何を言えばいいのか分からなくなったが、ここで黙り込むのは良くない気がした。急いで考えて、「岸という名前は、どなたが?」

「やはり施設の方が。僕を一番に可愛がってくれましてね。その人は、もう亡くなったんですが、里親の泉田家は、その人の親戚で」

「ごめん」更紗は胸が痛むような気がして俯いた。と、岸の手が伸びてきてさっと更紗の目を覆った。


「息を吸って」岸は囁いた。更紗はそうした。岸の手が触れた所から、鮮烈な冷たい風が吹き込んで、更紗の体の内側を頭から手足の先まで駆け抜けた。この人、本当に。

「ゆっくり吐いて」

 不思議な人。


「更紗さん、ご家族は?」岸は更紗の視界を覆ったまま聞いた。

「父と母は、去年、事故で」

「きょうだいは?」

「兄が一人」

「仲はいい?」

「はい」

「そっか」岸は手を放した。


 機内が驚くほど色あせて見えた。だが、その感覚は数秒間でゆっくりと引いていった。更紗は飛行機の座席に座っていた。岸が隣に座っていた。


「今は、肌が開いてたの?」

「そう。うまくいった」

「肌が開くって、どういう事?」

「心が開くに、同じ」

「なぜ、肌が開く、と言うの?」

「肌を通じて感情が伝わるから。そこが閉じてると、通じない」

「心を開くと、肌も開くの?」

「うん」岸は窓の外に目をやった。


 また、穏やかな沈黙がやってきた。


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