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暮れなずむ秋

作者: 詩織




空が澄んでいく


風が冷たく感じる


山渓は色をうつしていく


黄から黄丹おうに


そしてくれないへと



吹く風に


やがて木の葉が舞う


わずかなときの鮮やかな彩りを


見逃すまいと


心 きしむ 秋の夕暮れ





>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>




【黄丹】おう‐に


梔子(くちなし)紅花(べにばな)で染めた

赤みの多い黄色のこと。


和色には 

美しい名前がたくさんありますね。


こういうことを調べていると

改めて、日本人でよかったと思います。







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― 新着の感想 ―
[一言] 作品を読ませて頂いてから目を瞑り、その風景を頭に浮かべ感動を覚える。 また、説明文のお陰で文字の意味が分かり1つ得した気分になりました。 ありがとうございます。
[良い点] 【黄丹】おう‐に  初めて目にする言葉でした。  知らなくても、秋の山の紅葉から雰囲気は伝わってきましたが……。  毎年、何度か。  紅葉を見に妻とドライブに遠くまで出かけます。  まあ、…
[良い点] 季節の変化で、自然の移りを感じれる所が良いなぁーと思いました。 [気になる点] もう少し秋に移る要素をあげても良いのかな?と思いましたー [一言] あまり周囲に自然がないので、そうやって感…
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